2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

2008年10月のまとめ

いろいろあった月だった。 結果だけを見れば、いろんな意味で良いことが続いた1ヵ月だったが、いいことが続くとその後はろくなことがない、というのも、これまでの人生で嫌というほど味わってきた経験則なわけで。 一つの「心の区切り」でしかなかったはず…

T大野球部4年ぶりシーズン2勝。

カード1勝1敗1分で迎えた28日の対法大4回戦。 7回途中までは、2対2といい勝負をしていたようであるが、最後に法大に勝ち越され、今季も勝ち点なしでシーズン終了。 だが、春先の酷いチーム状態を考えれば、この秋の躍進には特筆すべきものがあるのは間違いな…

“プロ”としての誇り。

高橋尚子選手が「プロ引退」を表明した。 今年の名古屋の走りなどを見れば、こういう日が間もなく来るだろうことは誰しも予想できたのだが、いざ来てみるとやはり寂しい。 「どう試行錯誤しても納得いく状態に持っていけず、これではプロ高橋として堂々と皆…

明暗。

来年のWBCに向けた日本代表監督に、原辰徳・読売ジャイアンツ監督が就任することになったそうだ。 “アンチ星野仙一”ムードが思わぬ追い風になったとはいえ、これまでの自球団での実績(特に今年の大逆転劇)を評価されての選出だから、ご本人にとっても申し…

夢から醒めて・・・

いろいろ書こうと思ったことはあるのだけれど、何を言ってもただの言い訳かグチにしかならないと思うのでやめておく。 ただひとつだけ言えることは、 「何かが足りなかった」 のではなく、 「何もかもが足りなかった」 のだということ。 今はただ、やり場の…

そしてお約束の・・・

ぐおおお〜 タイムリープしてぇ〜*1 *1:悲しいくらいに数ヶ月前と同じ展開である・・・。

ファイトのゴングが鳴る前に....

とうとう、ここまで来た。 敬愛するK先輩に近づけるように努力はしたつもりだが、 残念ながら、「明鏡止水」な心境には程遠い。 だけどまぁ、よく考えたら今年はこれまでずっとこんな感じでやってきたから、 何事もよい方向に考えることにしようと思う。 約…

何も書けねぇ・・・

もう少し余裕をもって過ごせるかと思ったが、今週は無理無理(苦笑)。 フェアユースの話だとか、JASRACがYouTubeと契約しただとか、いろいろ話題になりそうなネタはあるのだが、詳しいコメントは専門家の皆さんにお任せすることにしたいので、とりあえずご…

不思議な既視感

新聞の片隅の短い記事だが、業界的には朗報か。 「「iPod」をはじめとするデジタル音楽プレーヤーなどの価格に著作権料(補償金)を上乗せするかどうかを議論している文化審議会著作権分科会の私的録音録画小委員会は20日、結論を出すのを当面先送りし、年末…

終戦。

タイガースの栄光の歴史に新たな一ページを刻むはずだった2008年シーズンがあっけなく終わった。 19日の試合では鳥谷選手が恩人・岡田監督に応える2発で一矢報いたものの、結局今日も力投した岩田投手(8回までわずか1安打に封じていたのに・・・)を打線が…

不幸中の幸い

本格的な秋競馬の季節なのに、季節外れのイベントのおかげで指をくわえて結果を見るだけ・・・、という切ない状況に置かれている筆者だが、今週に関しては多分それで正解。 っていうか、3連単で1000万円超えちゃうようなレースは狙って取れるものではないし*…

今は我慢。

本屋でふと見かけた一冊の記念論文集が気になった。 現代社会と著作権法(斉藤博先生御退職記念論文集)作者: 野村豊弘,牧野利秋,小泉直樹,井上由里子,渡邉修,飯村敏明,岡邦俊,伊藤真出版社/メーカー: 弘文堂発売日: 2008/06/30メディア: ハードカバー購入: 1…

人生を誤るな。

小泉純一郎・元首相が引退表明をした神奈川11区に、27歳の弁護士が民主党公認で出馬する方向で話が進んでいるらしい。 当の弁護士は、「あいのり」で“総理”なんてこっぱずかしいニックネームを付けられた上に、決して一般の視聴者向けするパフォーマンスを残…

理解不能な不同意

最近になっていろんなところでボロが出てきた野党第一党。 思えば春先の日銀総裁人事をめぐるゴタゴタの時点で、この政党の現執行部体制下での政権担当能力の欠如ぶりが白日の下に晒されていたわけだが、ここに来てさらに理解不能な“不同意”をしかけてきた。…

ゆるキャラまつりin彦根 だそうな。

ひょんなことで、“ゆるキャラまつり”なるイベントがあることを知った。 (http://kigurumi.shiga-saku.net/) ご当地の“ひこにゃん”はもちろんのこと、関西地区のキャラクターを中心に46キャラが登場する豪華なイベント*1。 特に、悪評高い奈良の「せんとく…

「ストリートビュー」ついに日経で。

サービス開始以来、様々な評価が乱れ飛んでいるグーグル社の「ストリートビュー」サービスの話題が、ついに、日経の法務面でも取り上げられた*1。 記事の中では、肖像権、プライバシー侵害のおそれを指摘し、グーグル社のサービスに対して“手厳しい”評価を下…

一寸先にあるのは闇か光明か。

一時期の楽勝ムードから、夏を境にあれよあれよと追いつかれ、「歴史的V逸大失態」を犯してしまった岡田タイガース。 で、どうなるかと思ったら、まだCSを残しているにもかかわらず当の岡田彰布監督が辞意表明。 こんな時期に甲子園の解体工事を始める球…

福を招かない商標の巻。

世の中で出回っている商品の名前の中には、一見“普通名称”のように見せかけつつ、実は特定の企業の登録商標だったりするものも多い。 以下で紹介する事例も、そんな商標がトラブルを引き起こしたもの。 結果として、原告勝訴となった結論自体、個人的には不…

景気は気から。

ここ数日の株式相場の混乱を見ていると、「景気は気から」という言葉が非常にしっくりくる。 どうみたって適正水準を大幅に下回る値段になっている今、正常な感覚を持った投資家なら真っ先に買いを入れるべきところで、よくわからん売りに皆が走るからこうい…

人生には上り坂と下り坂、そして・・・。

“まさか”という名の坂がある、と言ってた人がどっかにいたような気がするが・・・ 本当にあるんだなぁ・・・としみじみ思う。 ここまで自分を支えてきてくれた人々への感謝、そして、言葉にならない思い。 歩いてきたのは、一晩では語りつくせないほどの長い…

これは「著作権」の問題なのか?

TBSが米ABCを提訴したそうである。 「TBSは7日、米国の人気テレビ番組「ワイプアウト」がTBSの著作権を侵害したとして、同番組を放送する米ABCをカリフォルニア連邦地裁に提訴したと発表した。」 「ワイプアウトは一般視聴者が屋外アトラクションに挑戦する…

ノーベル物理学賞受賞に思う。

最近ほとんど良いニュースがなかったこの国に、燦然と輝いた「3人の共同受賞」というニュース。 研究の中身は全く理解できないのだけれど*1、素粒子研究に対するこの国の思い入れの強さは何となく分からないでもなかったから、長年の積み重ねが実を結んだ、…

またしても暴落。

NYダウが酷いことになっている。 ちょうど4年前対イラク戦争が始まった直後の水準くらいにまで落ち込んでいるんじゃないかと思うのだが、国内に目を移せば、既にあの頃の株価さえ下回っている銘柄も見受けられるわけで・・・。 まぁ、どんな不況もいつかは底…

眠れない夜に捧ぐ。

名前だけ聞くと、近頃の自分のためにいるような馬なのだが、どっこい。 本日のスプリンターズSで、同期のカノヤザクラがレース前に燃え尽きて失速していくのを横目に、目の覚めるような鮮やかな勝利を見せたスリープレスナイト。 鞍上の上村洋行騎手が目の病…

消えたピアノ、消えない灯。

第一審で「店舗からのピアノの撤去」を含む厳しい差止請求が一部認容されたことで、相当の物議をかもした、「JASRAC対デサ・フィナード」事件。 控訴審判決も先日静かに出されている。 結論としては、わずかに店舗側に有利な変更が加えられているが、「ピア…

神宮レジェンド

昼間、神宮球場で、東大が5年ぶりに慶應大学を破るという奇跡が起きた。 いくら弱いといっても同じ学生同士。一年のうち1勝くらいはしても不思議ではないのだが、何せ今季の東大野球部は、去年までの投の二枚看板(重信・楠井)が卒業、打撃陣も散々な出来で…

これからおやすみになる方も そしてお目覚めの方も 時刻は4時になりました

これから寝るわけじゃねーし*1、起きてもねーけど何か? と悪態をつきながら杉崎美香*2の声を聞く日々が続く。 何もかも仕事のせい、というわけでもなく、単に生活リズムが乱れてるだけ、ってときもあれば*3、ここ数日はジャック・バウワーのおかげだったり…

東京の常識、地方の非常識

会社のブランドを確固たるものとするためには、些細な“穴”も見落としてはならない、というのは「ブランド管理」の鉄則であるが、時にはそんな熱心さが裏目に出ることもある。 本件も、まさにそういった事例の一つに数えられるのではなかろうか。 東京地判平成…

消える「おおたかの森」

タイトルだけ見ると環境問題の話題のように見えるが、実は商標不使用取消事件に関する話。 最高裁HPに掲載された当事者の表示は、「原告X、被告Y」だけで、代理人も表に出てこない地味な戦いであるが、事案の根っこには深い闇が眠っている、そんな雰囲気の事…

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