2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧
例年12月は慌しいのだが、今年は輪をかけてヒドイ慌しさだった。 おかげで、不安定な更新モードに突入。読者の皆様にも愛想をつかされかけているのか、今月は、半年ぶりくらいの静かなアクセス水準にとどまっている(トータルアクセス約33700件、ユニークユ…
今年は例年に比べて取り上げた件数が少なかったうえに、いまだに予定していながら書けていないものがいくつかある*1。 あくまで、後から振り返った時の検索の便宜のための試みなので、こっそりリストに追加することもあると思うが、あしからず・・・。 知的…
今日まで仕事の予定になっている会社は決して少なくないはずだ。 大人の冬休みはなんとも短い、と嘆きたくなるが、片付けられるものは片付けておかないと、めでたく年を越すことはできないわけで・・・。 というわけで、働いている皆様、今日も一日頑張りま…
海の向こうから届いた訃報を見て、懐かしい思い出が一瞬だけ甦った。 「著書「文明の衝突」で知られる米国の政治学者、サミュエル・ハンチントン氏が24日、米マサチューセッツ州マーサズ・ビンヤードで死去したことが27日、明らかになった。同氏が58年勤めた…
有馬記念は、結局ダイワスカーレットがけた違いの強さで逃げ切り勝ち。 「37年ぶりの牝馬優勝」 というところにどうしても目が行ってしまうが、そもそも人気を背負ってこのレースで逃げ切って勝ってしまうなんて、牡馬でもなかなかできるものじゃない。 タッ…
今年の全日本フィギュアの女子フリーは、なかなか見応えがあった。 上位のスコアだけ見ると、例年に比べてレベルが低かったの?という印象も抱かれかねないのだが、採点が厳しくなった、ということもあるし、それ以上に最終滑走グループの中の勝負の厳しさを…
新聞を見ても、テレビを付けても、「今年一年を振り返る」系の特集が目白押しな季節なのであるが、著作権法界にとっての2008年を一言でまとめるなら、 「『ダビング10』で始まり『フェアユース』で終わった一年」 ということになるのではなかろうか*1。 本ブ…
年の瀬になっても景気のいい話を全く聞かない今日この頃。 いすづ自動車が期間従業員の途中解雇方針を撤回したのも束の間、翌日の朝刊には、 「いすづ全社員 賃金カット」 という見出しが躍る。 「いすづ自動車は販売不振を受け、国内に約8000人いる全社員を…
今年のクリスマスの後悔は、 「何も予定がなかったのに、明石家サンタを最後まで見られなかった」 ことに尽きる(苦笑)*1。 年に一度の楽しみも、眠気には勝てない。 気を取り直して、年内あと○日(○内は仕事の進捗状況による)、頑張ろう・・・(ため息)。…
ここ数年年末の恒例となっている「企業法務で活躍した弁護士ランキング」の2008年版の結果が日本経済新聞紙上で公表された。 大手事務所の“組織票”問題など、ランキングの信憑性に疑問を唱える声も多いのだが、それでも何となく定着しているのが、格付け好き…
そろそろ書かねば・・・という思いに駆られつつ書きそびれているうちに、元旦に到着するタイミングを逃してしまう、というのがここ数年の傾向である。 学生の頃は良かった。 20日を過ぎるくらいの時期になれば、学校で友人と顔をあわせる機会もほとんどなく…
先日ちらっとご紹介していた、「まねきTV」の知財高裁判決。 放送局側の請求が棄却された、という結論自体に変わりはないのだが、仮処分から地裁判決までの判示とは微妙にトーンが変わっている印象も受ける。 いずれもっと丁寧な分析を誰かがしてくれるだ…
ここのところ毎年のようにFA宣言してチームを去っていく、西の方の市民球団の選手達の気持ちが、何となく分かるような気がする今日この頃。 今縦縞のユニフォーム着ている某内野手の記者会見に象徴されるように、みんな後ろ髪引かれるような思いは抱えている…
「BUSINESS LAW JOURNAL」誌の最新号の特集は「法務のためのブックガイド」。 BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2009年 02月号 [雑誌]出版社/メーカー: レクシスネクシスジャパン発売日: 2008/12/20メディア: 雑誌この商品を含むブログ (2件…
確かに、世界的な不況と為替相場の急変動で、半年前と状況が大きく変わったのは理解できるのだが・・・ メーカー各社の雇用調整に対して、批判的な世論が沸きあがってきているタイミングでの大々的な発表に作為的なものを感じるのは筆者だけだろうか・・・?…
以前このブログでもご紹介した筆者の連載記事だが、今月分を更新したら珍しくコメントが付いていた(http://gihyo.jp/design/serial/01/copyright/0007)。 詳細は↑の中で回答しているので繰り返さないが、1点目については、「写真の保護期間」なんて一番分…
民主党が「緊急雇用対策」と銘打っていくつかの法案を参院にまとめて提出した、というニュースが最近の紙面を飾っている。 まだ議院のHPには法案の条文そのものがアップされていないようで、民主党のサイトから法案の骨子を眺めることくらいしかできないのだ…
訴訟で苦戦続きのテレビ番組転送サービス事業者。 だが、唯一守り続けてきた牙城では、最後まで勝利を譲らなかった。 「NHKと民放キー局5社が、テレビ番組をリアルタイムでインターネットを利用して海外などに転送するサービスを提供していた永野商店(東京…
以前、ご紹介した「大ヤマト」事件。 東京地裁では、著作権の帰属から著作権侵害の成否まで、原告(東北新社)の主張がこと如く退けられて、悲惨な状況になっていたのが記憶に新しい*1。 だが、伝えられたところによると、知財高裁に控訴後、なんと被告側が2…
いつもなら、フィギュアスケートのネタで騒いでいる季節なのだが、今年はほとんどネタにもしていない。 グランプリシリーズが始まった時期にそれどころじゃなかったorz というのが、一番大きな理由なのだが、同時に、五輪のプレシーズン、という微妙な位置づ…
最近の為替相場では、円が13年何ヶ月ぶりかの高値を記録した、と話題になっているようだ。 確かに、学生時代、某サークルの夏合宿か何かで、テレビ見ながら「今海外旅行行かないと損、損!」とか「有り金全部はたいてドル買うか」なんて会話が飛び交ってた記…
新しい日本学士院会員に法学系から3氏が選出されている。 特に、民事訴訟法の竹下守夫・駿河台大総長(一橋大名誉教授)(76)、商法の龍田節・同志社大特別客員教授(京大名誉教授)(75)とともに、労働法の菅野和夫・明治大法科大学院教授(東大名誉教授)…
シンドラーエレベーターがメディアの狂信的な追及にさらされていたのは、2006年の初夏のことだったか。 このブログの当時のエントリー*1にも“異常な季節”の香りは十分漂っているのだが、気が付けばあれから早2年が経った。 今でもシンドラー社のエレベーター…
そうでなくても忙しい。 社内の“得意先”は、不良案件を年の内に手放したくて仕方がないようで、仕事の雨をここぞとばかりに降らせてくれるし、社外の先生方も、年末のお休みを確保したいのか、いつもより早め早めに期限を切って迫ってくる。しかも、やっつけ…
以前取り上げていた記事*1の続報。 「マンション分譲大手の日本綜合地所は2009年4月の採用を内定しながら、取り消した53人に対して100万円を支払うことを決めた。既に多くの企業が来春採用の募集を打ち切り、就職先探しが困難なため、迷惑料として補償金を支…
「設立」と「新株発行」を対比して論じる、などという、古典的な論証パターンが吹き飛んでしまうような(笑)、会社法改正の動きが報じられている。 「法務省は、買収防衛などに活用される第三者割当増資により利益が縮小しかねない既存の少数株主の保護に向…
試合結果が確定した瞬間から、夜のスポーツニュースをハシゴしている間まで、ずっと興奮がさめず、おかげでこのエントリーを書いているのは翌日(7日)に入ってからだ。 * * * * * 確かに、理論上はジェフが勝って、ヴェルディとジュビロが負ければ、勝…
ここのところの不況風と政治的混乱のおかげで、すっかり置き去られた感のあった労働基準法の改正案がようやく成立した。 「月に60時間を超える分の残業代の割増賃金率を現行の25%以上から50%以上に引き上げる改正労働基準法は5日午前の参院本会議で与党と…
矢井田瞳が小田和正とのコラボレーションで生み出した名曲、「恋バス」が12月3日に発売された。 昨年の「クリスマスの約束2007」に合わせて製作され、今春発売のアルバムにも収められていた曲が、1年越しでようやくシングル・カット(死語か?)された。 恋…
毎日何かしら記事を書いている(ように見える)*1せいか良く誤解されるのだが、自分は決して筆が速い方ではない。 ・・・というか、明らかに遅筆だ。 いったん書き始めれば勢いに乗ってそのままいけることもあるのだが、大概は出だしで迷って躓いて、そのう…