この「高すぎる支持率」が半年後どうなるかなんて誰にも分からないから。

今週に入ってからずっと慌ただしい日々を過ごしていたこともあって、まさに世事に疎し、な状態になりかけていたのだが、気が付けば新内閣が発足していた。少なくとも新聞やネットメディアを見る限り、あれよあれよという間に最高権力者の地位に登り詰めた前…

秋になっても止まらない競馬の季節。

先週、夏競馬が終わり、今週からは中山と変則開催の中京の東西2場開催。いよいよGⅠに向けたトライアルレースも次々と組まれていく、「秋競馬」の幕開けである。例年なら、夏の間に太陽を浴びてパンパンに整った東西の馬場で、好時計連発、というスタートにな…

認知率95.9%でも登録が認められない悲しさ再び~色彩商標をめぐる判決・第3弾を受けて

「3度目の正直」などというものを期待していたわけでは決してなかったのだが、色彩商標の登録拒絶に対する審決取消訴訟・第3弾を見て、絶望の闇はより深まった気がする。過去2回の審決取消訴訟の判決内容については、以下のエントリーを参照いただければ、と…

疲れたときに読みましょう。

「9・11」という日付を聞くと、何年経っても心がざわつく。そして本来なら秋の夜長、当時を振り返っていろいろと考えに耽りたくてもそれを許さないのが、この季節のスピード感でもある。世の中のペースが緩みがちな7月、8月を超えて一気に様々なものが動き出…

「何も変わらない」ことこそが変化の兆し。

正式にはまだ始まったばかりで、当日までもう少し時間があるはずなのに、既に終焉ムードが漂っている自民党総裁選。現在最有力と目されている官房長官への”禅譲”の可能性は春先からどことなく漂っていたし、加えて「交代」の理由が、現総理の失政批判による…

「知財は聖域ではない」ということを再び知らしめた最高裁。

日曜日に「特許法の八衢」*1というブログで紹介されているのを見て、結末が気になっていた事件があった。patent-law.hatenablog.comライセンス契約をめぐる比較的シンプルな中身の紛争のように思える割には、本件のみならず、米国でも大阪でも事件が裁判所に…

備えるべきは「次」だ。

「伊勢湾台風以来」という触れ込みで、まだ遠い南の海にいる頃から最大級の警戒をもって報じられてきた台風10号。週末から今日にかけて、直撃が予想された九州地方だけでなく全国各地に緊張が走った最初の一撃は去った。もちろん、誰もが全く無傷で済んだわ…

輝きだした「白」の系譜。

しばらく続いていた夏競馬もいよいよ最終週、そして世の中の流れも大きく変わる中、様々な「異変」も起きた。まず土曜日の売上がわずか0.9%とはいえ、前年を下回る結果に。夏に入る前まではボリュームが大きいGⅠ、重賞が前年を割り込んだことで日曜日がマイ…

顕在化した「社内弁護士」のリスク~利益相反問題に関する高裁決定への疑問

特許権侵害訴訟に絡んで示された判断、とはいえ、これを「知財事件」というカテゴリーだけで括ってしまうのは狭すぎる、そんな極めてセンシティブな問題を孕む決定が、今年の8月上旬に、知財高裁から出されている。全ての弁護士にとっての最重要規範である「…

まだまだ続く「令和2年著作権法祭り」~ジュリスト2020年9月号の特集より

先日、「論究ジュリスト」の「著作権法50年」の企画で知財業界を大いに盛り上げてくれた有斐閣だが、ジュリスト本誌でも8月末発売の2020年9月号で「著作権法改正」特集を組んできた。ジュリスト 2020年 09 月号発売日: 2020/08/25メディア: 雑誌このお題に関…

これがビジネスモデル転換の第一歩になることを願って。

ここ数年、様々な観点から批判に晒されているコンビニ業界のフランチャイズ契約モデルだが、遂にここまで来たか・・・という感のある記事が、今朝の日経紙1面に掲載された。 「公正取引委員会は2日、コンビニエンスストア本部がフランチャイズチェーン(略)…

電子商取引を覆う「定型約款」という深い霧。

経済産業省から「電子商取引及び情報財取引等に関する準則」という、いわば型破りなガイドラインが最初に出されてから、いったいどれくらいの月日が流れただろうか?思えば、かつて企業の中で著作権法と格闘していた時代から、この準則の”思い切った記述”に…

その差は歴然。

今日、9月1日から始まったのが、「マイナポイント事業」なる官製キャッシュバックサービスである。昨秋からしばらく行われていた電子マネー、クレカのキャッシュバックも、国が旗を振る施策としては相当大胆だな、と思ったものだが*1、今度の施策は、これま…

2020年8月のまとめ

気が付けば8月も終わり。そして一時どうなるかと思った暑さもここ数日で和らぎ始め、夏の終わりの気配すら漂ってきている。一連の新型コロナ禍が始まってから、当たるも八卦、当たらぬも・・・という感じでいろいろ予想をしていたのだが、今月自分がもっとも…

たった2日間、されど2日間。

あっという間に8月も終わりに近づき、夏競馬も終幕を迎えつつある。そして今週あたりから、3歳馬にとっては文字通り生き残りを懸けた「最後の未勝利戦」に、そしてまだ先のある2歳馬は、来年のクラシックを占う締めの重賞に突入していく。3歳馬にとってはこ…

一つの時代が終わった日。

午後2時くらいに、突如としてNHKの速報で流れた「安倍総理、辞任」の報。総理会見で自身の体調についても言及する、という話は数日前から出ていたし、それ以前からの「健康不安」報道とも相まって、何かしらかのバッドニュースが出ることを想像していた人は…

副業にはまだまだ「自由」が必要だ。

どういうわけか、ここ1,2年くらいの間に、お上が「副業」を推奨する流れが定着しつつある。自分などは、そうはいっても、労働時間管理の建前のところが変わらない限り、世の中大きくは変わらないだろう、と思って見ていたところはあったのだが、今日の日経…

あっという間に過ぎていく夏を惜しむように。

基本的に、自分は、「夏は暑くなればなるほど嬉しい」というタイプの人間である。なのに、今年は長引いた梅雨のせいで、夏らしい陽射しを感じるタイミングはずいぶん遅くなってしまい、8月も半ばくらいになってようやく蝉の声を聞き始めるような状況だった。…

まだまだ、本領はこれから。

ここ数年異常なまでの制球難で、まともに投げられない状況が続いていた末に、今年は開幕前から、不本意な形で注目を浴びることになってしまったタイガースの背番号19、藤浪晋太郎投手。シーズンが始まってからは、7月末にようやく一軍に合流して先発で好投。…

「ワクチン確保」の報を手放しでは喜べない理由

一時はどうなるかとおもった新型コロナ「第2波」も、常夏の大熱波には勝てなかったのか、ここにきて徐々に収束の兆しを見せつつある。4月、5月の「第1波」騒動の時と同様、何か決定的な手を打ったわけでもないのに、何となく収まっていくところがいかにもこ…

あらゆる仕事に通じる金言集。

ちょうど西の方の電力会社のコンプライアンス委員会が調査報告書を出した、というニュースが出ていて、そこでお名前をお見掛けしたこともあり*1、少し温めていた「この夏の一冊」を取り上げてみたい。既に多くの方がSNS等で取り上げており、好意的な感想も目…

それでも明日に向かって馬は走る。

金曜日に飛び込んできた悲しいニュース。栗東・村山明調教師の厩舎で起きた火災事故で、同厩舎所属のサラブレッド4頭が死亡、さらに翌日気管熱傷のため1頭が亡くなり、計5頭の尊い命が失われることになってしまった。村山師は、騎手引退後まもなくして調教師…

著作権法50年、歴史の重み。

今年もめぐって来た終戦記念日。自分はもちろん「戦後世代」ではあるのだが、物心ついた時はまだ「戦後40年」になるかならないかだったから、「終戦75年」というフレーズが繰り返し出てくるのを聞くと、何とも言えない気持ちになる。成人した頃は、「戦争を…

「OneNDA」が示す一つの可能性と、それでもなお、してみたい突っ込み。

ちょっと前から話題になっていた、単純な割に手間がかかる「NDA」(秘密保持契約)という厄介な代物を何とかして統一できないか? という構想が、遂に具体的な形として姿を現したようである。題して「One NDA」。one-contract.com自分の一番の関心は、共通す…

"Go To" はどこへ行く?

ふと気づけば世間はいわゆる”お盆”のシーズンに入ったようで、今年のこの状況下においても、多少は街を歩く人の数、都市圏の電車に乗っている人の数は減ったような気がする。自分の場合、元々帰るような田舎はなく、一年で一番、移動の交通費も宿泊料金も高…

それはコロナのせいじゃない。

そういえば・・・ということで、過ごしている間はすっかり頭の中から抜け落ちていたのだが、さる三連休の真ん中、日曜日は、本当なら東京五輪が閉幕する日だったようである。半年くらい前までは、五輪のスケジュールとか大体は頭の中に入っていて、それを逆…

「23」の先にあるもの。

相変わらず週末の売上は留まるところを知らず、ここにきて対前年比∔50%前後の数字を開催日ごとにたたき出している中央競馬。それでいて、世の中の変化には機敏に対応し、決して情に流されることなく、「地元限定、僅か600人」という観客入場プランすらここ…

「一敗の輝き」がないからこその未来。

春に続いて「夏」も早々と全国大会が消滅してしまった高校野球。現実には、多くの高校球児にとっての高校野球は、「甲子園」ではなく地方予選までだったりもするから、今、全国で無事”独自大会”が行われているのを見ると、最悪の事態を回避できただけまだよ…

悪い数字に騙されるな。

新型コロナウイルス感染判明者が全国で連日1000人を超える中、先月末から四半期の決算発表シーズンに突入している。日経新聞には、このシーズンの出だしから、連日のように派手な減収減益、巨額の赤字、といった類の記事が掲載されていたし、今月に入ってか…

目指すべきは「ハイブリッド」の先にある。

月曜日の日経法務面のトップに「バーチャル株主総会」の話題が取り上げられていた。中身のメインは今年「出席型」のバーチャル株主総会を開催した13社がささやかに取り組みの成果を振り返る、というもので、この手の調査で対象となった全社が回答した、とい…

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