2024年6月のまとめ

始まる前からヘビーになるのは分かり切っていた月ではあったのだが、それにしても苛烈を極めた1か月。しかも立て続けの総会対応が終わるのを待ち構えているかのように、最終週に差し掛かる頃に各所から舞い込んできたもろもろの依頼で、7月のスケジュールも…

戦いはまだまだこれから。

6月27日付の日経朝刊、1面に躍った↓の見出しを見た時、「そんなにうまい話はないよなぁ…」と思った。 「データ管理 国の監督縮小 認定企業が対象 漏洩時の報告、原則30日以内に延ばす」(日本経済新聞2024年6月27日付朝刊・第1面) そして同日付でパブコメ…

4歳馬たちの意地。

総大将のイクイノックスが早々に引退しても、古馬戦線では依然として主役を張り続けているのが5歳牡馬たち、である。今年もやってきた夏のグランプリ、宝塚記念でも、ファン投票で1位になり、レースでも堂々の1番人気となったのはダービー&有馬記念馬のドウ…

そして今年もこの季節

ここ数年の読者の方であれば、来たか~と反応してくれそうなネタを、ということで、今年も夏とともに、【 アイスコーヒー 無糖 1000ml×6本 】 サザコーヒー コーヒー 自分へのご褒美 飲んで納得の味 珈琲 父の日プレゼント 人気商品 父の日ギフトサザコーヒ…

2024年5月のまとめ

今年この時期忙しくなるだろうことは、だいぶ前から分かっていたことなのだけれど、ブログの月締めすらままならない状況になるとはさすがに・・・という感じである。まぁ人生、この先5年、10年かけてようやく見えてくるような景色を凝縮された時間の中で一気…

痛快に過ぎた「まさか」の三重奏。

ついこの前始まったような気がしていた2歳戦が一周回って、気が付けばダービーウィーク。 時が過ぎるスピードを恨みつつ、「最後は取れるはず」と勘違いしがちなのも、春のクラシック最終戦ならでは、である。レース前の注目は、もっぱら「史上初のダービー3…

母の名は。

チェルヴィニアの母の名がチェッキーノだ、ということは知っていた。よく見れば鞍上があのルメール騎手だ、ということも。でも、それで桜花賞13着惨敗の馬がオークスを勝つ、というストーリーまで頭に描けたかというと、自分には無理だった。・・・というこ…

キャリア20年、超えてからが華。

レジェンド・武豊騎手が遂に前人未到の4500勝を達成したこの週末。記念すべき「70周年」の節目の年ながら、競走中の大きなアクシデントが続いたこともあり、クラシックシーズンのクライマックスを前にもやもやしたムードが漂っていた中央競馬界に、良い方の…

海の向こうでも一生に一度、だったから・・・。

日本でもいよいよこれからクライマックス・・・という時期に飛び込んできた米国はケンタッキーダービーのニュース。三冠シリーズの一冠目、という位置づけを考えると、むしろ日本より遅いタイミング、というべきなのかもしれないが、いずれにしてもビッグレ…

U-23代表に見た希望の光。

自分のような「出来た頃からJリーグ見てる」世代が、トーナメント形式で行われるサッカー五輪予選、と聞くと、どうしても反射的に思い出すのは、アトランタ五輪予選、である。よくよく振り返ってみると、前々回のリオ五輪予選からU-23AFCの大会と兼ねる形式…

2024年4月のまとめ

いろんなものが動く4月は過ぎるのも早い。遅めの桜をゆっくり堪能する暇もなく、バタバタと駆けている間に外を吹く風はすっかり初夏の気配。 「新年度」を意味する月でなくなって久しいのに、染みついた何かが自分を慌ただしくさせているのか、あっという間…

強いのはいつまでも昔の名前、という寂しさ

国家の象徴の名を関した伝統の一戦・・・にもかかわらず、春の天皇賞があまりワクワクしないレースになって久しい。元々言われている「距離が長すぎる問題」というのもあるが、近年ではそれ以上に、「世界を巡れば高額賞金荒稼ぎも夢ではない」この春シーズ…

今の形を残すことって、そんなに大事なのか?

ニュースに触れて「まだやってたんだ・・・」という感想しか出てこなかった「地方自治体「持続可能性」分析」。10年前に「消滅可能性」自治体のリストが公表されたときはずいぶんと騒がれたものだが、冷静に見れば至極もっともな分析がなされていたとは思う…

何のための競争か?ということを考えさせられる結末。

メディア等で大々的に報じられた公正取引委員会によるGoogleへの「行政処分」。米国でもEUでも巨大プラットフォームに強い「圧」がかけられているこの時代に、日本だけ取り残されるわけにはいかない、という思いは当局関係者も強く持っていただろうし、既に…

そして生まれた神話。

競馬の騎手がいかに危険な職業か、ということは、自分がそれを見始めた時期に立て続けに起きた不幸な出来事の連鎖*1ゆえに知識としては理解していたつもり。だが、この週に突然飛び込んできた「殉職」の報は、そんなうわべだけの理解を飛び越えるほどの衝撃…

明けない夜はないと知ってはいても。

今月、日経朝刊の「私の履歴書」に登場されているのが、日本製鉄の三村明夫名誉会長。我が国有数の名門企業でキャリアを積まれた方、というだけあって、特に社会人になられてからのエピソードは”大企業あるある”満載。もちろん、時代としては自分が経験した…

それでこそ、スウィープだ。

いろんな気候の偶然が重なったとはいえ、「桜花賞」の背景映像であんなに美しい桜を見ることができたのはいつ以来だろうか*1。そして、そんな舞台設定に、「混戦」と言われながらも2歳GⅠの1,2着馬が順当に上位を占める、という古典的な展開が見事にはまっ…

繰り返されるカレンダー

記憶に刻まれた日付と曜日の重なりにふと気づいたのは、先月の後半のこと。そして、その記憶のとおり、今年の「新年度」のカレンダーも月曜日から始まった。この巡りあわせはちょうど5年ぶり。k-houmu-sensi2005.hatenablog.com改めて説明するまでもなく、個…

2024年3月のまとめ

今年が始まった頃は、記録的な暖冬・・・という話だったはずだった。それが2月の大雪を経て、この3月。上がるはずの気温は一向に上がらず、いつもなら早々に咲く桜も沈黙。さすがに最後の数日は暖かさを感じるようになったものの、全体では7年ぶりに平均気温…

「敗者復活戦」でも勝てない馬々の哀しさ

伝統の大阪杯が春の古馬中距離GⅠとして生まれ変わってから、もう7年が経つ。既に古馬No.1の地位を確固たるものとしていたキタサンブラックが優勝した「第1回」は良かった。その後もスワーヴリチャード、アルアイン、とクラシック戦線を沸かせた馬たちがタイ…

最高裁の本音はどこに?~「共通義務確認の訴え」をめぐる判決の射程を考える上で

2010年代の初頭、「消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律」の構想が初めて世に出てきたとき、産業界は大いにざわついたし、そこに若干かかわっていた自分にもいろいろと思うところはあった*1。幸いなことに2016年の施…

長く楽しむ秘訣

今年に入ってから一気に株式投資ブームが来たなぁ、という感じで、「慌ててNISA口座開きました」という声もよく耳にした。そんな年の始まりから3か月。 多くの銘柄にとって決算期末となる今月は荒っぽい上げ下げが目立ったし、特に配当&優待の権利取りをに…

またしても、の公表。

すっかり毎年の恒例行事となった感のある「優越的地位の濫用」に係るコスト上昇分の価格転嫁円滑化に関する調査とその結果を踏まえた事業者名の公表。今年も公正取引委員会のリリースにより、気の毒な10社の名称が公表されている。www.jftc.go.jp調査対象と…

決して、忘れない。

今年もまた「3・11」がやってきた。「13年」という歳月はそれなりに長く、被災後数年は分単位でしっかり記憶していた黙祷の時間さえ油断すると忘れそうになる。加えて、何年かに一度のサイクルで、熊本、そして今年の能登、と、その後も甚大な地震災害が日本…

きな臭さしか感じないニュース。

前の週のうちから既にリーク記事は出ていたから、事柄自体にそこまでサプライズはなかったのだが、実際に出た「処分」の中身は想像以上にしびれるものだった。LINEヤフー社に対する総務省の行政指導。 「総務省は5日、情報漏洩が相次いでいるLINEヤフーを行…

出会いと別れの交差。

競馬の世界のカレンダーで「別れの季節」といえば2月最終週だし、「新たな出会いの季節」といえば3月1週目、というのが昔からの定番・・・だったはずなのだが、今年はどういうわけか、恒例の3月1週目の新人騎手デビュー週に定年を迎えた調教師の引退が重なる…

「約25,000件」のインパクトとそれによって動いたもの、動かなかったもの。

先月、パブコメの締切りが過ぎた後に遅まきながらアップしたエントリーが↓だった。k-houmu-sensi2005.hatenablog.comそれから約半月経ち、文化審議会著作権分科会法制度小委員会(第7回)で、そのパブコメの結果が公表されている。「AIと著作権に関する考え…

2024年2月のまとめ

ここのところずっと、月末には必ず同じフレーズを記すことになっているわけだが、1ヶ月経つのは早い・・・ということを改めて実感した2月だった。元々1年で一番短い月、1日くらい増えたところで何の足しにもならん、ということは最初から分かっていたことだ…

そろそろ不毛な議論に終止符を。

「生成AIと著作権」に関する議論は先日のエントリーでも取り上げたばかりではあるのだが*1、今日の朝刊の「経済教室」に、早稲田大学の上野達弘教授による「著作権法の権利制限規定を”諸悪の根源”であるかの如く批判する近時の見解」を鮮やかなまでに斬る論…

そしてまた季節は中東。

前世紀末からの長い歴史を持つ「3月はドバイ」の慣習がすっかり定着した(ダート馬のみならず一線級の芝馬の参戦も常態化した)ことで、日本の春競馬は少なからず影響を受けていたのだが、新型コロナ禍に突入する直前から始まった「2月はサウジ」の”新”慣習…

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