新人騎手の快進撃が止まらない。

春の長いGⅠシリーズは一区切りつき、クラス再編成に新馬戦スタート、と、すっかり穏やかな”夏競馬”ムードになっている中央競馬。だが、GⅠの連戦は終わっても、依然として続いているのが新人ジョッキー・今村聖奈騎手の「週」の連勝記録である。5月の新潟開催…

「アルゴリズム」東京地裁判決は令和2年3月報告書をも越えたのか?

6月16日の夕方に飛び込んできた一報は、様々なところへと波紋を広げている。 「グルメサイト「食べログ」で評価点が不当に下がり、売り上げが減少したとして、飲食チェーン店がサイト運営のカカクコムに約6億4000万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が16日…

感じた微かな可能性とその先にあるもの。

日本時間の15日深夜に、英国のアスコット競馬場で行われたプリンスオブウェールズS。言わずと知れた伝統のロイヤルアスコット、しかも今年はエリザベス女王の在位70周年も重なるビッグイベント、ということもあって、参戦した日本のダービー馬、シャフリヤー…

あと一歩まで追い詰めた、その先に。

気が付けばもう記事を見てから1週間・・・という古新聞ネタになってしまうのだが、幸か不幸か今日は新聞休刊日、法務面もお休み、ということで、それでは・・・とばかりに先週のネタを取り上げてみることにしたい。日経紙の法務面を飾っていたのは、以下のよ…

「回答」の読み方

今週の半ばくらいから、突如として盛り上がりを見せた「AI契約審査サービスは違法」騒動。いわゆる「グレーゾーン解消制度」での法務省の回答(https://www.meti.go.jp/policy/jigyou_saisei/kyousouryoku_kyouka/shinjigyo-kaitakuseidosuishin/press/22060…

紺屋の袴は何色だ?

今年も多くの会社で年に一度の大イベント、「株主総会2022」の季節が佳境に差し掛かろうとしている。かくいう自分は、といえば、今、様々なルートで送られてくる総会招集通知の山に埋もれてあたふた・・・というところ。 仕事の関係で送っていただいたものも…

また一つ、次元を超えて。

ダービーで総入場人員が62,364名まで戻った、という話を聞いて、すっかりポスト・コロナだな・・・と思ったのは一週間前のこと。今週も日曜日の東京競馬場に32,471名だから、往時に比べればまだまだとはいえ、5000名に満たなかった昨年に比べると大きく様変…

いいじゃないか、夏なんだから。

そろそろ飲みたくなる季節だな、と思ってブログを見返したら、ちょうど毎年この時期にエントリーが上がっているではないか・・・ということで、迷わずAmazonの購入ボタンをクリックした。サザコーヒー ネルドリップ・アイスコーヒー 無糖 1000ml×6本サザコー…

2022年5月のまとめ

GWで始まり、気が付けば夏を感じさせるスコールと押し寄せる暑さの中、一カ月が終わった。未だ新規感染者数の数字は決して小さいものではないものの、日常では「新型コロナ」はもう過去のものになりつつあるようで、外に出れば、道を歩く人々の数も日が経つ…

これぞ信念。

今月、日経紙で「私の履歴書」を書かれていたのは、マンガ家の里中満智子氏だった。自分にとって、これまでは、里中氏の書かれた漫画それ自体の印象よりも、「里中氏がマンガ家を代表して文化審議会著作権分科会の委員として活躍されていた」ということの印…

レジェンドは時空を超えた。

ついこの前、2022年の中央競馬のカレンダーが始まったくらいの感覚だったなのに、気付けばもう「日本ダービー」の週だった。ここ最近のGⅠの例に違わず、今回も「混戦、混戦、本命不在・・・」という声はあちこちで飛び交っていたが、ある意味予想するのはオ…

最高裁が示した矜持。

地裁、高裁で立て続けに違憲判断が出され、大法廷回付までされていた事件だけに、おそらくこういう結論になるのだろう、と思ってはいたが、実際に示された結論は想像以上にインパクトのあるものだった。 「在外邦人の有権者が最高裁裁判官の国民審査に投票で…

「乗り替わり」のドラマ。

レース前から「混戦、混戦」と念仏のようなフレーズが飛び交っていた今年のオークス。現・3歳牝馬陣に関しては、元々、抜けた存在の馬がいなかったうえに、一冠目の桜花賞でそれまで実力上位と思われた人気馬たちを差し置いて、重賞未勝利のスターズオンアー…

民事訴訟法改正のささやかな余波。

「民事裁判手続IT化」を旗印に進められてきた民事訴訟法の改正が、国会での改正法の可決成立により一つの節目を迎えた。 「民事裁判をデジタル化する改正民事訴訟法が18日の参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。訴状の提出から口頭弁論、裁判記…

白馬の伝説はまだ続く。

よく言われることだが、競馬の世界で英雄視されるパターンは2つ。一つは、マルゼンスキーからディープインパクト、最近ではアーモンドアイに至るまで、圧倒的な強さで勝ち続けて伝説になるパターン。もう一つは、強さを見せつつも、ケガによる頓挫あり、一…

「対前年比」の罠。

緊急事態宣言も、まん延防止もなかった今年のゴールデンウィークは、久々にどこに行っても結構な人出だった。個人的なことを言えば、コロナ前なら、GWで長めに休みを取れる時はさっさと国外に逃亡していたし、そうでなければ、あえてどこに行くにも高くつく…

大外枠から生まれたドラマ。

日曜日の朝は、いきなり海の向こうのダービーの話題から始まった。いかにUAEダービーの勝ち馬だからと言っても、日本から渡って簡単に勝てるレースではないよな・・・と思っていたから、クラウンプライドの惨敗*1は想定の範囲内。だが、勝ち馬が、前日の”繰…

省かれたディテールにも意味はある。

何となく”平時”に戻ったムードも強かった今年のGWだったが、後半の三連休最後の日に紙面に掲載された海外発のオピニオン記事を読んで、つかの間の享楽ムードも一気に吹っ飛んでしまった。www.nikkei.comコメンテーターは米シカゴ大学教授のラグラム・ラジャ…

映し鏡。

ここ数年は動静が伝えられるような機会が格段に減っていたとはいえ、それでも時々は、Number誌に田村修一氏が書かれるインタビュー記事等を通じて、含蓄に富む数々のコメントに接するのを楽しみにしていたから、これでもうそんな知的興奮を味わえなくなる、…

試される知財部。

昨年のコーポレートガバナンス・コード改訂と、それを受けた極めて”局地的な”盛り上がりに対しては、当時このブログにも記したとおり、自分は一貫して懐疑的な目を向け続けている。k-houmu-sensi2005.hatenablog.comそんな中、皆忘れかけた頃に燃料を投下し…

「8枠」が演出した波乱なき天皇賞・春。

レースが始まる前、「何でこの馬が2番人気なんだろうか?」と不思議で仕方がなかった。そして、今年の第165回天皇賞(春)のゲートが開いてからの約3分16秒は、そんな違和感を裏付けるに十分な「独壇場」だった。今どき「3200m」のGⅠ。同格のレースでこのレ…

2022年4月のまとめ

とにかく慌ただしく過ぎていった4月だった。今年に入ってからの世の中の大きなうねりは今月に入ってからも収まることなく影響を及ぼし続けていて、新聞を開けばサプライチェーンの混乱と物価上昇のニュースばかり。新型コロナの感染者数も、減り続けているも…

決して忘れてはならないこと。

この国を襲った新型コロナ禍は昨年、一昨年と、式のリアル開催をストップさせただけでなく、本来伝えられるべき追憶の記事のスペースすら奪っていた。 だから、関係者ならずとも”風化”を懸念せざるを得ない状況だったりもしたのだが、ようやく、である。www.…

変えるために必要なこと。

一瞬盛り上がってはや鎮火・・・の気配もあるが、今週一番ドタバタしていた話題といえば、やはり某「丼」チェーンの件だろう。こういうことが起きると、「コンプライアンス」の文脈で語ろうとする人が必ず出てくるのだが、本来、「コンプライアンス」という…

「四半期報告書」廃止の意味。

世の中は丼屋の話で盛り上がり過ぎているようで、すっかり埋もれてしまった感もあるが、長年の懸案だった”多重開示”問題が改善に向けてようやく動き始めた。 「金融庁は18日、金融審議会の作業部会を開き、上場企業が開示する2種類の決算書類を一本化するこ…

三匹目のどじょうはいなかった。

二度あることは三度ある、とばかりに、上位人気馬を退けて重賞未勝利馬が桜花賞の栄冠を奪い取ったのはつい1週間前のこと。そして、今週は、”混戦”、”傑出馬不在”と言われてきた今年の3歳牡馬戦線の一冠目、となれば、春のGⅠで3週続いたこの奇妙な流れに乗ら…

「100ドルパック」に封印された記憶

ここ最近の円安傾向はとどまるところを知らず、とうとう1ドル126円台に突入。 そしてそれが20年ぶりの出来事、と聞いて封印していた記憶がちょっとだけ蘇った。ちょうど仕事を離れて学びを謳歌していた時期。 普通に働いていたら絶対に享受できない長休み、…

一夜明けても最大級の賛辞、そして思い出すのはあの夏の記憶。

「連続奪三振日本新記録」の速報を見て、慌ててYahoo!プレミアムの実況に飛んで行ったときには記録は既に途切れていた。でも、その後見続けたおかげで、もっと凄い歴史的瞬間を目にすることができた・・・それが4月10日の日曜日の昼下がりの出来事。残念なが…

「流れ」の恐ろしさを知った日。

どんな物事にも、流れというものが必ずある。そしてひとたび大きな流れができてしまうと、それに逆らうのは難しい。今日、マリンスタジアムで佐々木朗希投手が軽く投げるボールをバットに当てるだけで精いっぱいだったオリックスのバッター達は、それを嫌と…

実務サイドからさらに斬り込んだ「放映権」へのアプローチ~ジュリスト2022年4月号より

時代は変わった。プロ野球中継(もっぱらパ・リーグのみ)は、テレビではなく「Yahoo!プレミアム」で見るようになって久しい。サッカーといえば今やDAZNの独壇場で、加入していなければW杯予選すら見られない時代になってしまったし、逆にこれまでライブの映…

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