2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

2022年10月のまとめ

毎年のことではあるのだが、一年が残り3カ月を切ると時間もあっという間に流れる。CSの1stステージに胸をときめかせたのは一瞬、気付けば贔屓チームはあっけなく敗退し、日本シリーズもまさかの「リベンジ」で再びパ・リーグに凱歌が上がっていた*1。未だ収…

欅の向こうに一瞬だけ見えた1998年の幻。

昨年、エフフォーリアがダービーからの直行でこのレースを制したインパクトがあまりに大きかったから、なのか、今年は春のクラシックを沸かせた3歳勢が揃って同じ路線を選択し、そこを英国帰りの前年ダービー馬・シャフリヤール&札幌記念組が古馬を代表して…

34年越しの残滓が消えた日。

それは思いがけないサプライズだった。 「音楽教室のレッスンでの楽曲演奏が、日本音楽著作権協会(JASRAC)による著作権使用料の徴収対象になるかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第1小法廷(深山卓也裁判長)は24日、JASRAC側の上告を棄却した。教師…

父の数字に並んだ日。

快調だった夏競馬から一転、様々な雑音の影響もあってか、勝利からしばらく遠ざかってファンをハラハラさせた時期もあった今村聖奈騎手。だが、10月10日、約1カ月ぶりの勝ち星を挙げ、翌週から三場開催のローカル場所に戻ってからは再びの勝ち星量産体制。そ…

地上の星より輝いた薔薇。

春の牝馬クラシックで二冠に輝いた今年の一番星、スターズオンアース。オークスの後、一頓挫あったと伝えられていたが、何とか秋華賞には間に合わせて、春から直行での三冠チャレンジ。元々、何となくきれいな名前の馬だな、と思っていたのだが、この週末、…

何のための、誰のための政策か。

夏の参院選で盤石の地位を固めたか、と思いきや好事魔多し。ここに来て、様々な角度から現首相への批判が噴き出している。それでも政策に関して言えば、長きにわたる安倍・菅時代と比べれば遥かにマシ*1というのが自分の率直な印象だったりもするのだが、こ…

久しぶりに、震えた。

昔々、贔屓球団の勝ち負けが自分の生活の中心を占めていた時代があった。始まりは、「勝てば嬉しい、負ければ悔しい」という単純な話だったのだが、そのうちあまりに負け続ける姿を見すぎたために、下手に勝ったりするとかえって落ち着かず、夢じゃないかと…

時価総額だけが「価値」じゃない。

新型コロナ禍はようやく終息に向かいつつあるものの、欧州の戦火は止まず、この2年の間の「経済対策」とサプライチェーンの歪みが世界的なインフレを招き・・・と、依然として落ち着かないのが各国の金融、株式市場。そして、まさにその犠牲、とも言えるよう…

信じる者は救われる。

本来なら、パリ・ロンシャンからもたらされる朗報で日本中が湧きたつはずだった、10月最初の日曜日。大挙して4頭が遠征。それも決して数合わせではなく、今年のダービーを制したばかりの旬の3歳馬に、昨年の菊花賞馬&目下の国内古馬最強馬、さらに海外で実…

目指していた到達点はここなのか?

次から次へと著名企業を巻き込んで出てくる”五輪スポンサー疑獄”に世の中が騒然としている中で、9月も最終日になって突如出てきた「寿司チェーン営業秘密不正使用」事件。そしてあれよあれよという間に、東証プライム上場企業、カッパ・クリエイト株式会社の…

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