趣味

馬主冥利。

中央競馬のカレンダーも、「2歳GⅠ」の時期に突入してくると、いよいよ今年も終わりだなぁ、という雰囲気になってくる。そして、この日は、様々な場面で「馬主」の存在感が目立った。まず中山競馬場、メインのカペラステークスで圧倒的な強さを見せて2連覇を…

美しすぎたゴール前の攻防。

先週、「芝のジャパンカップ」でとうとう外国招待馬がいなくなってしまった、という話題が盛り上がっていたところだったのだが*1、その翌週に行われたのは、当の昔に外国調教馬のためのレースにすることはあきらめ「ジャパンカップ」の冠を外してはや6回目に…

悲しすぎる運命の悪戯。

「日本馬の日本馬による日本馬のためのジャパンカップ」が華々しく開催された今日の中央競馬。外国招待馬の不在を嘆く声は依然として多いのだが*1、当事者であるJRAのリソースが、「あのコウペンちゃんと馬を組み合わせる」という荒々しい”反則技”を使ってま…

名物オーナー逝去の報が思い出させてくれたこと。

年末に向けてビッグレースが続く時期だが、そんな中、開催日当日に名物オーナー逝去のニュースが飛び込んできた。 「「アドマイヤ」の冠名で知られる近藤利一氏が17日朝、大阪市内の病院で亡くなった。77歳だった。近藤さんは今年7月9日のセレクトセール終…

日本の競馬が目指すべき道。

ここに来て発表された「ジャパンカップ、外国招待馬ゼロ」というニュースがいろいろと議論を呼んだ週末*1。確かに今の日本の超高速馬場が、欧州基準とは大きくかけ離れている事実は否定できないし、お隣の香港が12月に開催する国際レースがあれだけ活況を呈…

再び、変わる光景。

五輪前、札幌に行ってしまったマラソンの最後の代表選考枠の争いもまだ続いているシーズンではあるのだが、この時期になるとカレンダー通り盛り上がってくるのが「駅伝」である。大学の方は、出雲駅伝の波乱(国学院大学が三大駅伝初優勝)に続き、全日本大…

美しすぎる終幕。

日本が敗退した後も、まだまだ続いていたラグビーW杯。いかに消耗が激しいスポーツとはいえ、準々決勝から決勝まで丸々2週間も大会日程を費やす、というのは贅沢すぎるイベントだな、と個人的には思うし、一部を除けば世の中の空気もだいぶ落ち着いてきたと…

そして混乱の舞台は北に移った。

小池東京都知事が「都民のために戦う!」と怪気炎を上げていた「東京五輪マラソン・競歩札幌移転問題」。前日には、 「専門家は「IOCはマラソンの中止や東京の五輪開催剥奪という最悪の事態もあり得る」と危惧を示す。」 ※最悪の場合「東京開催」剥奪も!? …

指揮官の力。

本当は週末に書こうと思っていたのに、慌ただしさにかまけてグダグダしている間に数日経ってしまったネタ。土曜日に名将・エディ・ジョーンズヘッドコーチ率いるイングランド代表がオールブラックスを完膚なきまでに叩きのめした姿を見て、そして、その数時…

強すぎる女傑と、またしても、の残念な結末。

ようやく東京競馬の開催も正常化して、天候「晴れ」の中行われた天皇賞・秋。凱旋門賞組はまだ合流していないし、宝塚記念馬もオーストラリアに遠征中(そして見事に戴冠!)という中でのレースではあったのだけれど、いない馬が全部そろっても絶対にこの馬…

齢50を超えたレジェンドが教えてくれたもの。

ここ1か月ほどのラグビーブームの中で忘れ去られてしまったイベントは結構多い。年に一度のビッグイベントにもかかわらず、開催されていることすら認識されているのかどうかわからない「日本シリーズ」の悲劇的な扱いに比べれば、競馬なんてまだまだマシな方…

そして、祭りは終わった。

自国開催の国際的な競技会で日本代表チームが健闘する、というのはよくあること。記憶をたどるなら、1992年のサッカーのアジア杯(日本が初優勝)あたりが、「ホームアドバンテージ」を自分が目の当たりにした最初の機会で、翌年のU-17世界選手権ではベスト…

雨の悪戯。

台風19号による被害の収束が未だ見えない状況で競馬の話か!という突っ込みはあると思うのだが、売得金の一部は一般財源、しかも多くは畜産振興等の農業予算に充てられる、ということで、特に土曜日から明日までの4日間は、先月から立て続けに災厄を受けてい…

最後に待っていた最強の敵と、勝った後の居心地の悪さと。

ラグビーW杯、POOL A最終戦、日本対スコットランド。台風による甚大な被害が各地で報じられている中、しかも日産スタジアム自体が浸水被害を受けている、という状況の下、行われるかどうかすら分からない試合に向けて*1、集中力を維持するのはどちらのチーム…

これぞクライマックス。

土日も平日も関係なく、いろんな「宿題」に追われまくっていることもあって、”本業”のエントリーを書く気力まで湧いてこないのが申し訳ないところではあるのだが、今日も”ながら聞き”だったプロ野球クライマックスシリーズ・1stステージから・・・この20年近…

目指すべき場所は、そこではない。

ここ数年の傾向からして、過度な期待を寄せてはいけない、ということは自分に言い聞かせてきたつもりだったのだが、やはり突き付けられた結果はショックだ。2019年の凱旋門賞。日本から参戦の「三銃士」が見事に枕を並べて討ち死に・・・。今週末は、藤田菜…

3連勝の歓喜の裏側で。

ラグビーW杯、1次リーグ第3戦、対サモア。先週末は実に酷い目にあって、「歴史的瞬間」をテレビでリアルタイムに味わうことすらままならなかったのだが*1、今日は仕事に追われながら、途中であきらめて飯を食いながら、の”ながら”対応とはいえ、最初から最後…

また一つ、彼女は天井を破った。

今日一日、相変わらず本調子ではない状況で、季節外れの暑さにげんなりし、さらに、北の方の国の飛翔体のニュースや西の方の電力会社の記者会見のニュースに接してさらにげんなり・・・という感じだったのだが、夜になってようやく明るい話題に接することが…

アラビアン・スプリンター

週末、ほぼ床に臥していた状況にもかかわらず、日曜日の午後3時くらいになると何か無理やりスイッチが入ってラジオをオンにし、メインレースの発走時刻を見計らってテレビの画面に目を移す・・・。「一生に一度」の触れ込みのW杯は見逃すのに、「毎年毎週」…

「奇跡感」のない快挙。

何事もなければ、土曜競馬のメインレースが終わった後に放送波を切り替えて、”ジャイアント・キリング”と呼ばれる瞬間を4年ぶりに再び見届けることができたはずだった。それがまさか、高熱で床に伏している間に試合が終わり、直後のニュースまで見逃すことに…

恩讐を越えて

昔はそんなに好きではなかった、というか、むしろ嫌いだったのに、同じ時間の流れの中で同じように歳をとり、いつのまにか「まだ頑張ってるんだ~」みたいな感覚で、好感を持つようになることが時々ある。サッカーで言えばカズは別格として、小野伸二選手と…

その読みにくい馬の名をこれから何度叫ぶのか・・・

サートゥルナーリア。キーボードで打ち込む分には、最近になってようやくスムーズにローマ字入力ができるようになったが、声に出して読もうとすると未だに噛む。 しかも短く略そうにも、どう縮めたらよいのか分からない・・・。そんな馬が、秋初戦の神戸新聞…

盛り上がりに水を差したくはないのだけど・・・

ラグビーのワールドカップが始まった。4年前の英国W杯での大躍進、そして、その流れを受けての自国開催、ということもあり、世の中的にはまぁまぁ盛り上がってはいるのかな、という雰囲気はある。ただ、開幕戦となったロシア戦、試合そのものにはボーナスポ…

「松坂世代」最終章の逆転劇

今、中日ドラゴンズに在籍している松坂大輔投手の今シーズン後の去就が微妙な状況にある、ということもあって、最近「松坂世代」にまつわる話題が盛り上がっている。何かと比較され、注目され、すぐにプロに行った選手から、大学経由、社会人経由でプロに行…

仕掛けて散った者の潔さ。

いよいよ残り一年を切って、東京五輪の代表争いも本格化、ということで、連休の真ん中の日に、東京のど真ん中で、「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)なる一発選考イベントが行われた。マラソンの代表選考に関しては、過去の五輪でたびたび「暗闘…

「最後の改造」の凄みとその先にあるもの。

週が変わる頃から様々なアドバルーンが打ち上げられ、昨日、正式に発表となった「第4次安倍改造内閣」発足のニュース。おそらくこれが現政権下では最後の内閣改造だろう、というタイミングで「初入閣13人」。しかも、その中に、首相との距離が近いと目されて…

嵐の前の東西レコード決着。

先週、悲喜こもごもの「夏競馬」が終わり、今週から中山・阪神の二場開催に。 3つの競馬場のレースを同時進行で追いかける週がしばらく続いていたから、二場になると何となく間が抜けた感じもするのだが、レースの合間に余裕をもって検討するには、これくら…

マジョルカの18歳を追いかけて。

今日は少し余裕時間ができた、ということもあり、先週発売のNumber誌に目を通していた。Number(ナンバー)985号「久保建英18歳の冒険。Rising to a Real Star」 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2…

勝てなくても走り続けられる幸福を噛みしめよう。

月が切り替わったこの週末は、競馬の世界でも大きな「切り替わり」の節目だった。北海道(函館、札幌)では6月15日から、本州でも6月29日から(東は福島、新潟、西は中京、小倉)続いていた、いわゆる「夏のローカル開催」の終焉。 そして、それは、今年から…

それぞれのストーリーが完結した日。

夏の全国高校野球選手権決勝、「大阪代表の履正社が星稜に勝った」と聞いた時点で「何か」が起きそうな気がしたのだが、やっぱり起きたようだ。news.nifty.comもしかしたら、今大会に入ってからメディアが作ってきたストーリーや、この日の実況中継の流れの…

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