2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

2013年3月のまとめ

やはり嫌な予感が的中した、というべきか、予想通り、というべきか、今月は完全に年度末のドツボに嵌った形で、ほとんど“沈黙”したまま月末を迎えることになってしまった。今月のページビューは30000件強、ユニークユーザーは22,000人弱。 今までの“貯金”あ…

法務からの『改善要望』への応答の試み。

いつもは、「法務担当者」側の視点と切り口で、有益な情報を提供してくれるBLJだが、創刊からはや5年を迎え、新たな読者層の開拓(?)をも視野に入れたのか、 「問われる法務部のあり方」 というテーマで、「社内クライアント」や「弁護士」といった、法務…

WBCの「敗北」に見えた光明

苦戦続きの第1ラウンド、第2ラウンド台湾戦を経て、ようやく盛り上がりかかったところで、あえなく準決勝敗退・・・となってしまった我らが日本代表。昨日から今日にかけての新聞の見出しには、「3連覇逃す」の文字が踊り、メディアからは“残念ムード”が漂っ…

「消費税還元セール禁止」への疑問

数日前の日経紙の1面に「政府が消費税還元セールを禁止へ」という記事が掲載されて仰天したばかりだったのだが、18日付の日経法務面で、早速そのネタが取り上げられている。 「政府は2014年4月の消費増税の際に、中小企業が円滑に増税分を価格に上乗せできる…

東大に“推薦入試”を導入することの意味。

「秋入学」等々、浜田純一学長の下で、あっと驚くような新機軸をいろいろと打ち出している東大が、今度は、「一般推薦入試」を導入する、と発表した。 「東京大は15日、2016年度入試から2次試験の後期日程を廃止し、一般推薦入試を導入すると発表した。計100…

“就職活動さらに繰り下げ”論の愚かさ。

毎年、この時期になると、“就職活動”の是非をめぐる議論が湧き立つものだが、そんな中、日経紙に驚くべき記事が載っていた。 「政府は企業による大学生の採用活動の解禁時期を遅らせ、大学4年生の4月にするよう経済界に検討を促す方針を固めた。現在の大学3…

「準正社員」というと聞こえは良いが・・・。

日経紙の一面に、「準正社員」という聞きなれないフレーズとともに、以下のような記事が掲載されている。 「政府は職種や勤務地を限定した『準正社員』の雇用ルールをつくる。15日に開く産業競争力会議で提案し、6月にまとめる成長戦略の柱とする。職種転換…

世界市場の“一服感”が意味するもの。

世の中には、まともな根拠があるかどうか疑わしいのに、まことしやかに唱えられている(しかも、ネット上の呟きのレベルではなく、それなりに社会的地位がある人まで信じ込んで(?)しまっている)“都市伝説”的な主張、というのが結構ある。昨冬以来の“アベ…

今、ここにある現実。

時間が経つのは残酷なほど早い。「明日」という日が来るのだろうか・・・と思うくらい沈鬱な空気が支配していた2011年3月11日の夜は、カレンダー上はすっかり「過去」のこととなり、テレビから流れてくるのは、専ら“あの時、私は・・・”的な回顧録ばかり。自…

WBCの喧騒に思うこと。

いつものように静かに始まり、ラウンドが進むにつれて徐々に盛り上がりを見せつつある(?)第3回のWBC。初戦のブラジル戦で“あわや・・・”があった時は、これで変な「神話」も終わってくれると良いのになぁ、とも思ったものだが、そこは、世界で数少ないハ…

残念過ぎるニュース。

ここ数年、景気の悪い話しか聞かない法科大学院だが、まだ一つ残念なニュースが飛び込んできた。 「東北学院大(仙台市)は7日、法科大学院の2014年度以降の学生募集を停止すると発表した。全国的な法科大学院への進学希望者の減少などを受け、近年は入学者…

“使用者帰属”待望論への疑義〜職務発明見直し案をめぐって

平成17年に改正特許法35条が施行されてから、そんなに日が経ったわけではない*1のに、時々降ってわいたように出てくる「職務発明制度見直し」論。昨年の夏にも、日経紙に取り上げられた記事を見て*2、なんだかなぁ、と呟いたばかりなのだったが、また出た。 …

20年の時を超えた「Jリーグ」の奇跡。

気が付けば、もう20年・・・だそうである。毎年この時期になると、当然のように始まり、国際大会を挟みつつ、間断なく秋(冬)まで続いていく・・・というカレンダーに慣れきってしまったせいもあって(&贔屓のチームがここ数年、ずっと下部リーグでもがい…

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