予想される見出し。

駒大苫小牧がついにV3王手。
春の出場辞退のダメージが懸念されたのに加え、
田中投手が本調子ではない今大会で
ここまで来た、ということには、
凄い、の一言しか出てこない。


一方の早稲田実業も、
荒木大輔投手の時代を彷彿させる快進撃。


勝戦で合間見える両者。


駒苫が勝てば「空前絶後のV3」的な見出しが、
早実が勝てば「王監督に捧げる勝利」というベタな見出しが
予想されるところであるが、
記者達が頭の中で描いているストーリーを超越するような
熱い戦いになることを願っている。


それにしても・・・


高校野球の決勝戦の日くらい、
仕事から解放してくれ・・・orz >会社のエライ人

「名門」テスト会の終焉?

正直、ショックを受けたニュース。

「大手予備校「東進ハイスクール」を展開するナガセは18日、首都圏拠点の老舗学習塾、四谷大塚(東京・中野)を買収すると発表した。教材作成や受験指導で定評がある四谷大塚を傘下に収め、小学生向け塾部門を強化する。ナガセは四谷大塚の塾名や授業内容は維持するとしている。」(日経新聞2006年8月19日付け朝刊・第9面)

今から遡ること20年近く前、
毎週日曜日に電車に乗ってここの日曜テストを受けにいくのが、
小学生だった自分のささやかな楽しみだった。


補習塾以外にまともな塾などない田舎町の子供にとっては、
“東京”との唯一の接点を感じられる場所として、
貴重な存在であった。


元々、人の話を聞いて何かを学ぶことが苦手な性分に加え(苦笑)、
当時といえば月曜から土曜日まではサッカー漬けの生活を
送っていたから、
自分で予習して、テストを受けて簡単な解説講義を聞くだけ、
という効率的なシステムも肌に合っていた。
(それでいて表彰されれば励みになる。)


当時の四谷大塚の看板だった、テスト会主体の講座運営には
やはり限界があったようで、
“普通の学習塾”化しつつある、という話は、
かなり昔に聞いていたのであるが、
それにしても、「東進ハイスクール」の傘下とは・・・*1


ただの塾として「四谷大塚」ブランドを生き残らせるくらいなら、
名前ごと消してしまったほうがすっきりするのではないか、
と思ったりもするのであるが・・・。

*1:正直、今の中学受験業界の勢力地図がどんなものかは知らないのだが、東進ハイスクールなんて・・・以下略

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