「官僚たちの夏」=「三丁目の夕日」

ここのところやることすべてが裏目に出ている(らしい)TBSが、起死回生の一打?として日曜劇場に投入した「官僚たちの夏」。


何かと暗い話題が多い今の日本では、懐古趣味的な作品の受けが妙に良いのは確かで、2年前の「華麗なる一族」に続いて、まぁいい線突いてきたんじゃないの?というのが率直な印象だ。


路面電車に街頭テレビ、初期の電化製品etc...


こういうアイテムを何となく懐かしく感じる人々が世の中にいる限り、この手の作品は受ける、というのは「Always三丁目の夕日」の爆発的ヒット以来、日本のエンタメ界における定説のようだから、さすがに今回は手堅く数字を取ってくるだろうし、これで外すようだと、本格的に屋台骨が揺らぐんじゃないの・・・、といらぬ心配もしたくなる。

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