さすがに世界最大のサッカーのお祭り。
開幕戦からワクワクさせてくれるわけで。
バラック抜きでもドイツの攻撃力は強烈だった。
クローゼは4年前にも見せていたゴール前の“嗅覚”に
さらに磨きをかけた感じ。
いるべきところにきちっと詰めている。
だが、この試合で一番印象に残ったのは、
クローゼでもフリンクスでもラームでもなく、
ワンチョペ(神)。
ドイツのグダグダセンターラインに助けられたとはいえ、
まさに「THE決定力」という称号がふさわしい
絶妙の2得点。
ゴールの前、やっとテレビに映ったと思ったら、
次の瞬間にゴール決まってるから・・・。
わがJAPANの大黒選手に、
あの半分でも分けてくれれば・・・・(ないものねだり)。
ちなみに、今、同じ中米勢*1のトリニダード・トバゴが
スウェーデンと戦っているが、
前半終えて0対0。
前評判の低さもなんのその。
DFが粘りに粘って、
一瞬のうちに敵陣ゴール前で危険なシーンを
演出するという見事な戦いぶりである。
中米のチームって、
ホント、レベル高い。
そう考えると、アジアの枠4って、
何かもったいない気が・・・(以下略。
(追記)
なんとなんと、奇跡が起きちゃったよ・・・!!!
後半早々に、トリニダードDFが退場、
万事休すかと思われたが、
その後、ほとんどボールを相手に持たせたことで
逆にスウェーデン側が攻め疲れ。
そして、粘りに粘ったあげくドロー。
歴史に残る勝ち点1。
イブラヒモビッチは再三いいシュート打ってたし、
途中出場のアルベックはゴール前で何度も
決定的な飛び込み見せてたし、
決してスウェーデンが悪かったわけではないと思うのだが、
こういう相手に慣れていなかったのか、
最後は、苛立つシーンばかりが目に付いた。
元オランダ代表監督・老将ベーンハッカーが率いるカリブの軍団。
こういうチームが突如として出てくるから、
ワールドカップは面白い*2。