2007年12月&通年のまとめ

一年の家計簿を締めて、今年もささやかながらコガネが貯まったと悦にいったところで*1、ブログの集計もやっておくことにする。


特に大きく盛り上がるエントリーもなかったので今月は穏やかな数字。
トータルアクセス25,000件弱。ユニークアクセス20,000件弱といったところか。

<12月検索語(単語)ランキング>
1.→ 企業法務 263
2.→ 企業法務戦士 193
3.圏外2007年に活躍した弁護士ランキング 161
4.↓ Hな話 139
5.↓ 法務 116
6.↑ 弁護士 69
7.圏外弁護士ランキング 60
8.↓ 企業法務戦士の雑感 57
9.↓ 企業 51
10.圏外ブログ 46


浅田真央ひこにゃんをさしおいて、「2007年に活躍した弁護士ランキング」がらみのアクセスが多かったのには驚いた。


そうでなくてもランキング好きな国民といわれる我々日本人、いろいろ参考にしたい、という需要は多いのだろう。


ただ、何事もそうだが、こういう数字で出てくる人気は、イコール実力でもなければ、一緒に仕事をやる上でのやりやすさと結び付くものでもない(就職人気ランキングなどはその際たるものだ)ので、くれぐれも読み方には注意すべきだろう(為念)。


なお、年間のアクセスは約27万6400件(前年比約10万件増)に達している。


これまた検索ワードを順番に並べてみると、今年は堂々と「企業法務」がNo.1に。訪れてくださったのべ「3,099」のユーザーの皆様に、ご満足いただけるようなコンテンツを提供できたとはとても思えないのだが、これを励みに、これからも企業法務の現場からの声を少しでも届けていきたいと思う次第である。

<年間検索語(単語)ランキング>
1.↑ 企業法務 3,099 4.25%
2. ↓ Hな話 2,215 3.04%
3.↑ 企業法務戦士 1,881 2.58%
4.↑ 法務 1,374 1.89%
5.圏外本当にあったHな話 986 1.35%
6.↑ 弁護士 827 1.14%
7.圏外末吉綜合法律事務所 708 0.97%
8.↑ 企業 707 0.97%
9.↑ 商標 693 0.95%
10.↓ 企業法務戦士の雑感 637 0.87%
11.圏外西村あさひ 534 0.73%
12. ↑ 著作権 385 0.53%
13.↓ ブログ 377 0.52%
14.圏外ランキング 320 0.44%
15. ↑ 判例 313 0.43%
16.圏外弁護士ランキング 313 0.43%
17.圏外法務部 306 0.42%
18. ↓ 職務発明 290 0.40%
19. ↓ 最高裁 267 0.37%
20. ↓ 判決 261 0.36%

なお、「末吉綜合」のこの上位進出は何なのだろう(笑)。


別に業界雀でもないので、スピンオフ後の事情はさっぱり存じないのであるが、事情通な方に会う機会でもあれば、一度聞いて見たいと思っている。


ちなみに、年間を通じての「リンク元」としては、
http://etc-etc-etc.cocolog-nifty.com/blog/ からのアクセスが断トツであった(余談だが、筆者はこのブログタイトルの「教えるとは希望を語ること 学ぶとは誠実を胸に刻むこと」という言葉を最初見たとき、大変感銘を受けた。今でも見ると安心するフレーズである)。


毎日のようにリンク先として取り上げていただけることに感謝申し上げるとともに、引き続きボツネタと並ぶ法律系リンクブログとして有益な情報をご提供いただけるよう願っている。


本ブログも開設から2年4ヶ月ちょっと。


開設した頃はヒマな(?)学生だった読者の皆さんも、いまや新司法試験を控える身だったり、ルーキーを脱してバリバリに企業法務の現場で働いていたり、はたまた修習を終えて右往左往してたりする身分になったりしているくらいの時間は過ぎてしまったわけで、“役割を終えて”閉鎖するブログなどを見ていると、物悲しさを感じたりもするのであるが、筆者の場合、いつまでも進化も進歩もしないので、そういった意味で、このブログが役割を終えることはないだろう、と思っている。

*1:こう見えても、お金に関してはマメで、入社以来家計簿は欠かさず付けている(笑)。

大晦日の夜に思うこと。

元々、季節に合わせたイベント、というのが嫌いなたちなので、あと数時間で始まる新しい年も部屋で静かに迎える予定である。


近所のスーパーがこぞって元旦お休みだったり、喫茶店半ドンだったりするのは不便だが、人が少ない都会の清々しい空気を一度味わってしまうと、「年末だから」という理由だけで帰省する人の気がしれなくなる(とまで言ってしまうと、言いすぎかもしれないが)。


・・・という話題はさておき、今年の大晦日は、珍しく紅白歌合戦を見ている。


ここ数年、あれほどケチョンケチョンに蹴飛ばしていたチャンネルにあわせているのは、いまさら“日本の文化”に目覚めたから、というわけではなく*1鶴瓶師匠が何をしでかすか見たいわけでもなく、あくまで、民放各局の番組と比べてみての消去法的選択に過ぎないのだが、それでも自分らの世代には嬉しい、あみんや寺尾聰米米CLUBの“復活”があったり、「ハナミズキ」→「千の風」と続いて喪明けの吉田美和に歌わせる奥の深い(見方によっては悪趣味だが)演出が凝らされていたり、と*2、例年よりは期待させてくれるのは確かで。


特に、槇原敬之が「どんなときも」以来の出場、というのは嬉しい。


彼の曲を聴くと、どうしても10数年前のくすんだキャンパスの色を思い出してしまうので、ここ数年遠ざかっていたのだが、去年偶々CDショップで手に取ったアルバムを衝動買いしたのをきっかけに最近、また聞くようになった。


LIVE ALBUM cELEBRATION 2005~Heart Beat~

LIVE ALBUM cELEBRATION 2005~Heart Beat~


フル・オーケストラのボリューム感もさることながら、薬物問題でフェイドアウトしたアーティストが心の底から復活した歓びを表現している、そんな思いが伝わってきて、一度聞いたレコーディングバージョンと比べても、より味わい深いものになっている。

人生、挫折なんて知らずに生きていければ、そんな幸せなことはないのかもしれないが、どん底に落ちてもがいてる過程で見えてくるものもあるし、自分自身長い“潜伏期間”の中で拾ってきたものがたくさんあって、今、それなりに実績を挙げられている(もちろん会社という狭いフィールドの中の話ではあるが)背景には、そういったものがちゃんと生きているのは紛れもない事実である。


そして、もう一つ・・・。

*1:そもそもあれが文化か、という突っ込みも当然予想されるところだ(笑)。

*2:詳細は、NHKサイトの曲順紹介参照。http://www3.nhk.or.jp/kouhaku/syutuen/kyokujyun.html

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