ひとり言

3月の憂鬱とそれでも・・・の希望の光。

先月から覚悟はしていたが、3月は怒涛だ。平日だと朝から晩まで、ほとんど頭が休まる暇がないくらい捌かないといけないあれこれに追われることになるし、息抜きをしようにもこの緊急事態宣言下では、カフェですら20時になれば容赦なく追い出しがかかってしま…

師走の洗礼。

毎年のことではあるが、まぁ、標題のとおり。既に月が替わって3日も経ってしまったようだが、正直目が回るくらいの勢いであれやこれやが襲い掛かってくる。元々、比較的のんびりと11月が過ぎていったような年でも「急変」するのがこの月の宿命なわけで、まし…

映し鏡。

インターネット上の誹謗中傷をどう規制するか、という議論が、ここに来て一気にヒートアップしてきた感がある。今回はテレビ番組の演出が招いた悲しい結末がきっかけになっているとはいえ、この問題自体は、もう10年以上も前から繰り返し繰り返し議論されて…

2年目の桜。

今日であれから1年。当日のエントリーは感情を抑えてごくごくサラッと書いたし、別のSNSではとてもポジティブな自分を演出していたが、内心は全く穏やかなものではなかった。k-houmu-sensi2005.hatenablog.com元々、40を過ぎても、一つの会社の肩書だけでし…

季節外れのRainy Day

心配されていた雪は降らなかった・・・のだけれど、この季節にしては珍しい大粒の雨にたたられた28日の東京。そして、今夜から明日にかけてはどうなるのだろう?と思って眺めた天気予報で、「最高気温17度」という数字を見て仰天した。今は1月だぞ・・・、と…

最高だった一年の最後の日に。

一年365日、歳を重ねるたびに過ぎていくスピードは速くなる。そして今年も決してそれは例外ではなかったはずなのだが、「あっという間に」の一言で括るには、いろんなことがあり過ぎて、これまでの数年よりは、ちょっぴり長く感じたような気がする。この一年…

人生は紙ヒコーキ。

いろんな仕事を抱え込んでしまったおかげで、せっかくの二度の三連休もほとんど仕事で食い潰す状態に。これがいわゆる「自営業の罠」か・・・と嘆きはすれど、やらされている感がない分、まぁ楽しいかな、と。で、外にも出られずPCに向かいながらラジオを聴…

上り坂?下り坂?あるいはまさか・・・?

日本が3連休に浸っている間に、サウジアラビアの油田がドローン攻撃を受け、産油量の日量半分が出荷不能になった、ということで原油価格は急上昇。 先週まで根拠なき9連騰に沸き立っていた東証日経平均も早々に下げに転じる・・・はずが、昨日もわずかながら…

熱狂の宴の後の現実との対峙。

10日付のエントリーをいろんな方が宣伝してくださったおかげで、(他の人が書いて下さったコンテンツの「顧客吸引力」あっての話にもかかわらず)昨日、今日のページビューがどえらいことになった。ここ数日別の仕事にかかりっきりになっていることもあって…

できっこないをやらなくちゃ。

世の中を見回すと、日本とか韓国みたいな極東の国々の話はどうでもいいよ、と言わんばかりに、世界1位の国と2位の国が、ガチンコで取っ組み合いの喧嘩をおっ始めている。その前にあるのは、これまで長い間、皆が世界の秩序を支えていると思っていた「G7」だ…

そして、エースは去った。

人生それなりに長く生きていれば、どうしても様々なサプライズに直面することになるし、自分自身も散々ハードな経験をした今となっては、ちょっとやそっとのことでは驚かない自信もある。だが、それでもなお、「聞きたくなかったこと」、「聞いて仕事の手が…

Day100

今日は、暦の上ではなんてことのない平日の一日なのだが、自分にとっては「区切りの第一歩」を踏み出してからちょうど100日目、である。k-houmu-sensi2005.hatenablog.comそれまでの20年超が一瞬でリセットされ、ほぼ白紙の状態でスタートして、どうなること…

初心を忘れるな、という思いを込めて。

前日のエントリーでもさらっと書いたブログのプチ・リニューアルだが、これまでの無機質なアイコンをちょっと変えてみた。このデザインは、現在、IPTech特許業務法人所長としてご活躍中の絵心あふれる安高弁理士・公認会計士が、かつてご自身のブログに対談…

忙しさ、の感覚

ここのところ、比較的ゆったりとした時間を過ごせていて、毎日、朝早くから混んだ電車に乗って同じところに行く必要もないし、夜の食事も、終電を気にすることなく普通の時間から食べられる*1。 それでいて、やることはそれなりにあって、アウトプットもコン…

黒い羊。

世の中には、いろんな会社がある。「年がら年中新しい人が入ってきては、先にいた人がどこか他の会社にいってしまう」というようなところもあれば、「定年以外の退職、転職は一大事」みたいなところもある。 どちらがいいとか悪いとか、という話ではないのだ…

最近、嬉しかったこと。

長く「企業法務」を看板に掲げてブログを書いているとその縁で知り合う方も出てくるし、それがきっかけでかれこれ10年近くやり取りさせていただいている方もいらっしゃったりするのだけど、リップサービスだと分かっていても、 「○○さんのブログを見て、私も…

何にも変わらなくっても。

長い連休だったか、短い休みだったかは人それぞれだろうが、 大勢の人が揃って「令和」を迎えるのは今日が最初、という方は決して少なくなかったのではないかと思う。休みの間にテレビの特番を見て、何となく「新しい」気持ちになって職場や学校に行った人は…

すぐに何かが変わるわけではないけれど。

本来であれば、「5月1日」という日は、「月の初め」ということ以外には何の変哲もない日だったはず。 それが、いろいろあって、約200年ぶりの記念すべき儀式の日、ということになった。毎朝見ているカレンダーは昨年の暮れに配られたものだから、「祝日化法…

大切にしたい言葉。

今月に入ってから、連日、昼も夜も、いろんな方と話をさせていただいていて、 話の受け止め方は大体皆共通していても、 すぐに前を向くか、それとも、もう少し踏ん張ってみるか、 みたいなところの考え方は人それぞれなんだなぁ、ということで、 真面目に、…

「同情」を超えた「共感」

日曜日の夜に飛び込んできた一つのニュース。 ただの芸能ネタ、と片付けることなかれ。 ここには、日本の多くの組織が抱える病巣と、それに直面した時にどうするか、という行動規範が明確に示されているのだから。www.oricon.co.jpこの事件の特異性だとか、…

つなぐ、ことの意味。

おかげさまで、というか何というか、いろいろとドラマチックな人生劇場を演じてしまった(しかもまだその渦中にいる)こともあって、毎晩、飲み会のオファーが絶えることのない幸せな生活(苦笑)を送っている。行くたびに、前向きな話でも後ろ向きな話でも…

気が付けば、もう10年だもの。

今日の感想は、「長いお付き合いのある方と飲むお酒は美味しいね。」の一言に尽きる。ちょっとした出会いから始まって今日に至る。 これまでも決して平凡な道のりではなかったし、 今まさに険しい道を歩いているのが自分の状況ではあるのだけれど、 それでも…

器の大きさ

この週末は、本来なら、数日前に話題になった↓のネタなどを肴に、日本法の下でのMFN条項に対する規制の是非等、少し背伸びした議論でもしようかと思っていた。www.nikkei.com でも、気の置けない人とのまったりとした話の場になると、やっぱりどうしても、目…

やっぱり

自分が長年尊敬している師匠から褒められると、素直に嬉しい。 これまで地道につないできた人との絆を、よりポジティブな形で生かせる、ということほど魅力的な話はない。一方で、今日もまた新しい、とても貴重な出会いがあった。そんな出会いや再会を重ねれ…

折り合い。

ここ最近、これまで全く(orそんなに)接点のなかった方々と、話をさせていただく機会も増えていて、そのたびに考えさせられることは、Independentに活動することによるメリットを享受する、ということと、やりたいことをするための活動の基盤を作る、という…

悪夢の終わり。

年をまたいで、随分と長い間、悪夢のような日々が続いていた。 ここ数週間だけでも山あり谷あり、で、想像を絶するような嵐が吹き荒れた。いずれ落ち着いた頃、一連の経緯を活字にして世に出す日が来ることになるかもしれないが*1、今分かっていることは、新…

決して逃れられない摂理。

どんな会社であれ、団体であれ、その中で真摯に汗を流し、戦ってきた者の思いを一顧だにしないような組織は、遅かれ早かれ滅亡の道をたどる。 それは、どんな策を弄してもあらがえない、自然の摂理のようなものだと自分は思っている。そして、その中で片棒を…

20年の輪廻。

何日か前のエントリーのタイトルにもしてしまったのだけど、 この季節になると思い出す「春〜spring〜」という曲がある。ブレイクからわずか4年ちょっとで活動休止。しかもその翌年にギタリストの逮捕で解散、というHysteric Blueというバンドの悲劇性とも相…

失望と、幻滅と。

会社でもなんでも、「組織」というものが、滅亡の道ではなく、緩やかであっても前進していくことを目指すのであれば、程度の差こそあれ、リスクに挑む姿勢は必要だし、だからこそ、法務部門のようなリスクレビューを司る部門の人間にこそ、取れるリスクは取…

交渉の「武勇伝」って

自分の法務人生の中で、自分ではない誰かから、 これまでさんざん聞かされてきたような気がするけど、 名実ともに自分の「クビ」がかかったネゴに勝るものはないと思うわけで。今、ちょっとした武者震い。

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