作花著作権法シリーズ新刊

加戸守行氏と並ぶ「文化庁文科省)発二大ブランド」と申し上げても過言ではない、作花文雄氏(現・文科省学校健康教育課長)*1による著作権法の解説書がまもなく公刊されるようである*2


著作権法―制度と政策

著作権法―制度と政策


「詳解」シリーズに比べると値段もお手ごろな上に、前作では、立法担当者サイドの解説書とは思えないような大胆な記述も見られたこのシリーズ*3


個人的には、1953年問題がらみの「改説」(笑)などに注目しているところだが*4、「制度と政策」との副題に違わないような大胆な政策論が脚注あたりに載ってはいないか、と期待して本屋に足を運ぶことにしたい。

*1:文科省サイト(http://www.mext.go.jp/b_menu/soshiki2/kanbumeibo.htm)の情報による。

*2:実際に本人が書かれているのか否かは筆者の知るところではない。

*3:後輩の立法担当者に対する喝なのか、それともロビー活動や“国際調和”に振り回される担当者サイドの本音なのか・・・。

*4:別に作花氏の著作に限った話ではなく、少々底意地悪いのは自覚しているのであるが・・・(苦笑)。

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