衆院選は今日も面白いことになっていたようだ。
岡山市長が出馬に前向き、と報じられていたかと思えば、
夜には第三の刺客として、財務省の片山さつき課長*1の名前が挙がる。
他にも、舛添要一参院議員だの、川口元外相だの、中山恭子元参与だの、
出るわ出るわ・・・
選挙なんてものは、所詮、
政策論争の衣をまとった人間の意地と意地のぶつかり合いなのだから、
見ている方としてはこういうのが一番すっきりする。
地域政党作って比例で逃げようなんて、甘い甘い。
「改革」の錦の御旗に逆らった以上は、逆賊にされるのは
分かりきったことではないか。
郵政民営化が国民生活の向上に寄与するなんて幻想だと分かっていても、
聖域なき何たらの裏の主役は、所詮財務官僚であることが見え見えでも、
人はいつまでも、「改革」という言葉の響きに酔い続ける生き物なのである。