2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

2017年4月のまとめ

光陰矢のごとし、で、気付けば、1年も3分の1があっという間に過ぎていった。今月は連休直前の追い込みと重なったこともあって、月末最後の金曜日もプレミアム何たらとは全く無縁で迎えることになってしまったし、次の一週間、「何が何でも仕事しない」という…

確率論を超えた戦いの末に。

ソウルスターリング、という圧倒的な存在を中心に幕を開けた牝馬クラシック戦線とは異なり、傑出した馬の不存在ばかりが目立っていた牡馬クラシック戦線。重賞タイトルを持っている馬は多くいるが、圧倒的な強さで連勝を重ねた馬は皆無で、その結果、戦前の…

浅田真央選手の引退と、まだ残る余韻。

4月10日、夜も更けた時間に本人のブログにアップされた引退の言葉。 「私、浅田真央は、フィギュアスケート選手として終える決断を致しました。」*1 一見唐突に見えた発表だったが、これは、昨年末の日本選手権、浅田選手が力尽きて「12位」という順位に終わ…

競馬に「絶対」はない。

デビューから4戦無敗のソウルスターリングが“断トツ本命”の前評判の下、単勝1.4倍という絶対的な人気を背負って臨んだ今年の桜花賞。父・フランケルは14戦14勝、母も6戦無敗で凱旋門賞に挑んだスタセリタ、と、英仏の名馬を血を引き継いでいる馬だけに、日本…

いつのまにか「最強馬」。

いよいよ春のG1シーズンが本格的に幕を開けた・・・といっても、最初に来るのは、これまで“前哨戦”の一つに過ぎなかった「大阪杯」。 日本では貴重なミドル・ディスタンスのレースだけにグレードを上げていただくのは大いに結構なのだが、レース名は変えてほ…

エイプリルフールの悪夢

羽生結弦選手の大逆転劇に湧いた今年の世界フィギュア@ヘルシンキ。 4種類の4回転ジャンプを全て完璧に成功させ、他の要素でもジャンプからスピン、ステップシークエンスまで減点される余地がない演技を見せた羽生選手にはもはや形容する言葉が見当たらない…

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