2025-01-01から1年間の記事一覧
受験資格、試験日程等、制度が大きく変わってから今年が3回目となった司法試験。あまりに受からな過ぎて社会問題化していたのも今は昔。ここ数年は合格者数も合格率も安心して見ていられるレベルになったから・・・なのかは分からないが、首都圏の日経紙では…
この日は朝から、「フォーエバーヤングが日本調教馬初のブリーダーズカップクラシック制覇を達成」という超ド級のニュースが飛び込んできた。 3歳時から国際的な大レースに挑んできた馬だから、今年もBCクラシックに挑戦する、と聞いてもそんなに違和感はな…
こんな結果になってしまったから言うわけではないが、「晩秋」という季節は甲子園には似合わないな、とつくづく思う。そもそも甲子園といえば「夏」の季語だ。高校生たちが汗と涙を流すシーンのインパクトが強いのはもちろんのことだが、プロ野球に目を移し…
日本馬にとって決して相性の良いレースではない、ということは、もう10年以上前から言われている。 レーティングの観点からも、より実力が発揮しやすい海外のレースがある、ということに、長年競馬にかかわってきた人々は皆気付いている。だから、「挑戦」と…
1年前に↓の記事を書いたときは、その後1年ちょっとで、再び同じような祭りを見ることになるなんて夢にも思わなかった。 k-houmu-sensi2005.hatenablog.comもちろん、当時から怪しい風は吹いていたから、その後の総選挙と翌年夏の参院選で、自民党が下野して…
レース数はそれなりにあるとはいえ、有力馬の手綱が一部のトップ騎手に集まる今の中央競馬で、若手・中堅騎手にとっての”GⅠ”のタイトルはなかなか遠い。3度、4度の挑戦で取れたら超エリート級で、技術に定評があってコンスタントに騎乗馬を集めている騎手で…
今年は万博で沸く大阪を前に”脇役”感もあった我らが東京だが、この秋、「世界陸上」というビッグイベントが降ってきた。オリンピックとは違って2年に一回の大会だから決してレア感のあるイベントではないし、時は選手が記録を狙うにも会場で観戦するにもはあ…
開幕してからしばらくは、まだまだ分からんなぁ、というところもあった今年の阪神タイガース。 だが、GWが明けて5月半ばにカープを叩き落として以降は、リーグで首位独走。交流戦ではパ・リーグの各球団にいいようにやられていた感はあったし、主力選手が順…
8月4日は、このブログの開設記念日。ここ数年は、薄らぼんやり意識していながらも、慌ただしさにかまけて節目の日のエントリーをしばらく放置しがちだったのだが、今年は2025年。初めてエントリーを上げた2005年8月4日からちょうど「20年」の節目、となれば…
ブログの更新を長らくさぼっている間に、季節はすっかり夏競馬ど真ん中。そして、先週からは、JRAが、昨年新潟競馬場で導入した「競走時間帯の拡大」を、”暑熱対策”という聞き慣れない(だが、この四文字熟語の使い方がいかにもJRAらしい)フレーズとともに…
ここ数年、夏の訪れとともにアップしていたのが、この、自分が日本一美味しいと胸を張って主張する常陸の国のアイスコーヒー、だった。【 アイスコーヒー 無糖 1000ml×6本 】 サザコーヒー コーヒー 自分へのご褒美 飲んで納得の味 珈琲 ギフト 人気商品 プ…
先ほど原稿を入稿して、今年の初めからほぼ間断なく続いていた商業出版物系のミッション(いわゆる「締め切りに追われる」やつ)が、ようやく一段落、と相成った。一番大きなヤマだと思っていたのが最後のこれで、しかも、下敷きになる資料こそ早めに集めて…
今年で第92回となる東京優駿、またの名を日本ダービー。皐月賞ではミュージアムマイルに足元を掬われる形になったものの、三冠シーズンが始まる前から今年の「大本命」と目されていたクロワデュノールが順当に1番人気の支持を集め、ミュージアムマイルに続い…
オークスには、確固たる掟がある。前走での「負け」が許されるのは桜花賞だけで、それ以外のレースから出走する場合は、たとえトライアル重賞であっても「優勝」以外の結果では、馬券に絡むことすらままならない*1。その意味で非常に分かりやすいレースであ…
海の向こうの大統領の無謀なる賭けが引き起こした相場の波乱。日経平均の数字だけ見ても、先週、3月最後の日に1,500円超下げ、3日、4日と1000円近く下げた末に今日の2644円安。文字通り虎の子の資産が溶けて阿鼻叫喚・・・という方も多いのだろうけど・・・。
日本時間で2025年4月6日の未明、本当はドバイで新しい歴史の一ページが開かれるはずだった。昨年、サウジ、ドバイとダービー連勝。その後も実績を積み重ね、今年のサウジカップではロマンチックウォリアーとの壮絶な一騎打ちを制して国際GⅠ初制覇。そして、…
新春早々「文春砲炸裂」で、「フジテレビの会見、見ましたか?」があちこちで時候の挨拶のように使われた一年最初の月。皆、寄ってたかって声高に当の会社の「ガバナンス」とか「コンプライアンス」を語ってはいるが、どんな会社にも大なり小なりガバナンス…
昨年末に上がった火の手がじわじわと燃え広がり、加えて今年に入ってから、鎮火に走るべき当事者がガソリンをまくような悪手を打ち続けたこともあって、もはや日本の放送業界最悪、ともいえるような事態となってしまったお台場某局の件。自分は、10年以上前…
昨年、すったもんだの末、前大統領が返り咲いて以来、皆戦々恐々と見守っていた米国情勢。だが、負けたら混乱必至だった候補者が勝ったがゆえに、就任に向けた日々は淡々と過ぎていき、とうとう再びの就任式典の日を迎えるに至った。予想通り初日から「大統…
連休前にアップされて、X(旧Twitter)上ではそこそこリアクションがあったBusiness &Lawさんの座談会企画。businessandlaw.jpそんなに難しい話をしているわけでもないので、ここで改めて解説するような野暮なことはしないのだが、一点だけ、最後の「法務の…
既に1週目の開催を終えた中央競馬界で、この時期恒例の、前年度のJRA賞・記者投票の結果が発表された。www.jra.go.jp今回の年度代表馬は、順当にドウデュース。シーズン前半の不振の影響もあって、昨年(イクイノックス)ほど圧倒的な存在ではなかったが、秋…
日経朝刊の法税務面に、年始恒例の「2025年 法律・ルールこう変わる」が掲載されている*1。個人的には、昨年の秋から年末にかけて慌ただしい動きがあった個人情報保護法改正の動きも気になるところではあるのだが、今年のこの特集を見て、おっ、と思ったのは…
年をまたぐ瞬間のこの国は、いつもながら、やれ紅白が・・・等々盛り上がっていたようだが、今回もそんな騒がしさとは無縁の時を過ごし、箱根の駅伝すら一瞥もしないまま、ようやく週末になって戻ってきたばかり、という状況。元旦から大震災に襲われ、翌日…