信じるべきはタコか、それとも・・・

W杯も3位決定戦が終わり、いよいよ今夜(明日未明)の決勝戦を残すだけとなった。


先日、オランダのズドンと重い一発が決まる“予感”をブログ上で披露したばかりなのだが、例のタコの予想も、松木安太郎氏の予想も、「スペイン優勝」という幕切れを強く予感させるものとなっている*1


準決勝が終わった時点で自分が散々酷評したドイツも、3位決定戦では派手な打ち合いを制した形になったし*2、世間のムードはスペインの初優勝を待ち望む方向に向かっているようにも思える。


だが・・・



やっぱり自分はあえて、ここでオランダを推しておくことにしたい。


W杯という舞台で最後まで勝ちきるためには、それなりの“歴史”の蓄積が不可欠だと思うし、その点でいえば、過去2回決勝で散ったオランダの方が、国としての経験が蓄積されているのは間違いないところだからだ。


前半から圧倒的にボールを保持するのはスペイン。だが、耐えに耐えて最後にでかい一発を決めるのはオランダ・・・*3というのが自分の懲りない予想。


たぶん、明日の朝には、タコに逆らった愚かさを身に染みて思い知ることになるのかもしれないけれど・・・。

*1:松木氏の場合、あくまで予想は「オランダ勝利」だが、松木氏が勝つと予想したチームは必ず負ける、という経験則からこのような結論が導かれる。

*2:毎度の例に漏れず、最大の目標を見失ったチーム同士の大味な試合だったようだ。もっとも、技術レベルの高いチーム同士の戦いだったこともあり、フォルランの豪快なゴールなど、個々の選手たちのプレーには見るべきものが多かったのではないかと思う。そんな試合なのに、生中継を完全に端折った日本のテレビ局には正直失望した。

*3:決めるのはスナイデルかもしれないし、ロッベンかもしれない。意外にファンボメルあたりの一発もあるかもしれない。どっちにしろ、ロースコアの展開になると予想する。

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