冷え切った夜に思うこと。

今日はとにかく寒かった。

昨日外出した帰り道に“冬の気配”を何となく感じ、朝起きてからも、「暖房付けた方がいいんじゃないか、今日は」と思いながらも、「待て待てもう4月だぞ・・・」と逡巡しながら過ごし、夕方のニュースで半世紀ぶりの寒さだった、と聞いて、損した気分になる・・・

そんな不毛な一日を過ごしたのは自分だけではない、と信じている。


読者の皆様には大変申し訳ない思いでいっぱいなのだが、年度が替わっても状況は全く好転しないまま、で、今月に入ってもほとんどブログが更新できていない。

もちろん、仕事の分量が例年以上に多くなっているのは事実だし、週末に公私諸々の予定を入れて、スケジュールが圧迫されている、という現実もあるのだが、それ以上に、家に帰ってからPCを開く気にすらなれない余裕のなさが、更新が滞っている最大の要因なのは間違いない。

そして、そのことがたまらなく自分の中の不快指数を上げている。


あらゆる納期に追い立てられ、期限を微妙に徒過したタイミングで、一本仕事を返したかと思えば、また次のサイクルが大挙して襲い掛かってくる自転車操業状態。

しかも、新年度のビジョンから、オフィシャルな書き物まで、常に頭を巡らせてアウトプットを出すことを求められる“追い立てられ感”の中、体調までモヤモヤしっぱなし、とくれば、「スーパーセーブもラッキーゴールも要らないから、早く時計を止めてくれ・・・」という気分にどうしてもなってしまうのだけれど・・・。



一瞬だけでも季節が冬に戻った・・・ ということは、次に来るのはもう一度、春。

桜が二度咲くことはないだろうけど、あの“気怠さの中の何となくの前向き感”は、何度味わっても減るもんじゃない*1

ちょうどひと月くらい前、年度末の混迷の中で、春の訪れを感じることすらできなかった自分としては、ここから始まる二度目のシーズンで、何とか自分のペースを取り戻したい・・・その一心で、もうひと踏ん張りしてみようか、と。


ということで、読者の皆様におかれましては、もうしばらく気長にお待ちください・・・。

*1:もっとも、現実に訪れる「春」にいい思い出はあまりない、というのは昔書いたことがある。たぶん。

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