凱旋門賞、NHKが地上波では異例の生中継を行う中、
日本中の期待を背負って登場したディープインパクト。
だが・・・orz
冷静に考えれば、元々、地元の欧州馬でも
古馬になると勝つのが難しいレース*1。
それに加えて、日本馬のためにペースをお膳立てしてくれるような
お人よしの欧州馬がいるわけでもなく、
慣れない先行策で、道中のロスは相当のものだったはず。
それでも、戦前に三強といわれた馬達の中では
最先着なのだから*2、堂々と胸を張れ!
と言いたいところなのだが、
武豊ジョッキーの下馬後の“インタビュー拒否”が語るように、
関係者の受けた衝撃は計り知れないものがあるのだろう。
No.1ホースとして、国内の競馬人気を維持する、
という使命を負わされていたがゆえ、ということもあったのだろうが、
個人的には、きちんと欧州でのステップレースを使って欲しかった、
と思っている*3。
宝塚記念でファンに義理返ししたのが、
仇になった感があるのは否めない。
まぁ、過ぎたことを言っても仕方がないから、
ジャパンCと有馬記念でぶっちぎる姿をファンとしては
期待するほかないのであるが。