大阪の主役(その2)

「任期満了に伴う大阪府知事選は27日投票、即日開票され、無所属新人で弁護士、タレントの橋下徹氏(38)=自民府連推薦、公明府本部支持=が、元大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏(63)=民主、社民、国民新推薦=、弁護士の梅田章二氏(57)=共産推薦=らを大差で退け、初当選した。現職知事では全国最年少。戦後通算でも三番目に若い知事が誕生した。」(日本経済新聞2008年1月28日付朝刊・第1面)

橋下氏の弁護士としての活動に対する評価については、多くの法曹の方々の中で一致したコンセンサスが形成されているようだが、政治家として成功する人の多くが、本業では決して“成功”したとはいえず、信望が厚かったわけでもないことを考えると、「府知事としても・・・」と決め付けるのは早計のような気がする。


少なくとも、当面、彼が「弁護士」という肩書きでテレビに出てくることはないだろうから、その意味ではホッとしている、というのが、今の自分の偽らざる感情だろうか。

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