開幕前に読む本。

今年もプロ野球の世界では既にパ・リーグが開幕している。


恒例の評論家達の予想は相変わらずつまらないものだったが*1、個人的には今年は楽天イーグルスの年だろう、と勝手に思っていて、プレーオフ進出、そして短期決戦での野村采配冴えまくりであわや・・・という展開まで想定しているところである。


南海、ヤクルト、と監督として然るべき成績を収めてきた名将が「最後の仕事」で再び栄冠を掴む日も近いことだろう。


だがそんな中、自分が決まって思い出すのが、野村克也監督の唯一の汚点、とも言うべき、1999年から2001年までの暗黒の3年間である。


言わずと知れた阪神タイガース監督時代。


毎年、春先、GWくらいまでは「今年こそ」という思いを抱かせてくれながらも、終わってみれば指定席、泥沼の最下位独占状態だったあの時代について、野村監督がどのような感想を抱いていたのかは以前から気になっていたところである。


そんな疑問に答えてくれる(かもしれない)ものがこれ。



星野仙一監督の胴上げ以降、関西の伝統的人気球団として盤石の地位を築きつつあるわが贔屓チームを見て、そろそろファン辞めようか・・・とため息をついている筆者であるが、「もうリーグ優勝は飽きた」なんて贅沢なセリフを将来吐くようになるとは想像も付かなかったあの時代の記憶がほんの少しでも蘇るなら・・・、


ファンをもう少し続けてみようか・・・という思いにもなるものである。

*1:これだけ毎年のように大きく戦力が変動する時代になっているにもかかわらず、なぜ、彼らは前年度の順位にあそこまで固執するのだろう・・・、とあきれてしまう。