何も変わらなかった、と言うべきか。
五輪代表候補にボロ負けした今の勢いそのままに、“裏天王山”コンサドーレ札幌との一戦も0−3と完敗したジェフユナイテッド千葉。
ミラー−沢入体制になって、リーグ2連勝、ナビスコも2勝1分で決勝T進出・・・、というところまでは良かったのであるが、代表戦の中休みが空けてから1分3敗といいところがない。
特に、Jリーグのここ2戦は、降格を争う上で極めて重要なヴェルディ、コンサドーレ相手にいずれも0-3と貴重な勝ち点&得失点差をプレゼント。
相手にとっても(必死な)状況は同じとはいえ、クライトンが出場停止のコンサ相手にどうやったら大量失点を喫するのだ・・・というサポのため息がフクアリ方面から聞こえてくる。
ほんの1年ちょっと前は、“オシム・チルドレン”を擁して、前途洋々だった(と思われていた)チームが、一瞬にしてこのざま。
次節から一転して快進撃を続けようものなら、Jの歴史に名を刻むことになるだろうが、毎試合変わらずスタメンに並ぶ選手達の名前(&実績)を見れば、どんな名将をもってしても、それが容易な作業ではないことが良く分かる。
さーて、これから死刑宣告に至るまでの数ヶ月。何に期待するか。
下位に低迷する名門チームの道連れ陥落か*1。
来年の夏あたりは、熊本遠征も悪くない*3。