ここ数年荒れる傾向が強かった菊花賞だが、今年も予想を裏切ることなく大荒れの結末となった。
折り合いに難があるリーチザクラウンを一番人気に推した多くのファンよりは、自分の方がまだほんの少しは見る目があったようだが(苦笑)*1、それでも、万全の自信を持っていたイコピコが届かず4着*2。
「菊に絶対的本命がいないときは、迷わずダンスインザダーク産駒を買え!」
というforgettableな鉄則を軽んじたおかげで、春先から目を付けていたはずのフォゲッタブルを買い逃したのは、何とも言えない痛恨事である。
中距離血統が世界の、そして日本の主流となっているとはいえ*3、未だに「勝った馬はその後もそこそこ一線で頑張る」というレースではあるだけに、今回の上位入線馬の記憶だけは、"unforget"であり続けたいものであるが・・・*4。