「8月」というのは、このブログにとっては節目の月である*1。
それゆえ、いつもなら見過ごしてしまうページビューの数字も月初めから何となく気になっていて、“出来れば今月中に・・・”と思っていたところで、とうとう500万PVに到達、ということに相成った。
最初の頃は、100万ページビュー積み上げるのに丸3年くらいかかっていたのが、ここ何度かは、1年ちょっとで刻んでいくペースになり、今回も前回の節目から約400日経過したところで、何とか到達。
長くやっていればいつかは届く数字とはいえ、これまでこのブログを訪れてくださった読者の方一人ひとりの閲覧数の積み重ねで生まれた数字、ということを考えると、やはりいろいろと感慨深いものがある。
大変お恥ずかしいことではあるのだが、開設当初に比べると、遥かに生活時間に余裕がなくなった、ということもあり、ここ数年は、更新頻度も決して芳しくはない。
だが、それでも、記事を書くたびに、かなりの頻度でブクマを付けてくださる方はいらっしゃるし、毎日様子を見に来てくださる方もいらっしゃるようだ。そして、その一方で、何かのはずみに、過去のエントリーを見に来てくださる方もいらっしゃったりするわけで、そういった様々な読者の皆様のおかげで、それを励みに、何とか今でも続けることができている。
「8周年」の時もそうだったように、こういうところで御礼の気持ちを込めて何かを呟こうとすればするほど言葉というのはうまく出てこないもので、今回も、自分が思っていることを、なかなか上手に表現することはできないのだけど、とにかく、今は、皆様が積み重ねてくださった数字に素直に頭を下げて、更に地道にこのブログの歴史を積み重ねていくことを、誓うのみである。
なお、1年前の400万ページビューの時のエントリーにも書いた通り*2、“Around30”の季節をとうに脱し、次なる大台が刻一刻と近づいているのが、今の状況。
そして、それは同時に、「企業法務戦士」という看板を掛け替える時が間近に迫っていることをも、意味しているような気がしてならないわけで・・・。
相変わらず不確実な明日ではあるが、それでも、それを実り多きものに変えて、力強く歩いていくことができるように、今一度、精進し直さねば・・・と思うところである。