相変わらず、というか、想定どおり、というべきなのか、今月も大きな波に流されるまま、あっという間に月末まで来てしまった。
5月月間の29,000件弱というトータルアクセスの数字(ユニークユーザー23000人強)は、今年に入ってからは比較的多い方なのだが、先日のエントリーでも言及したとおり、そのほとんどが、アップル・サムスン事件の大合議判決に端を発した、某所長絡みの検索・・・(今月の検索語ランキングも実にわかりやすい)ということで、昔の仕事で辛うじて維持されている、という感がますます強くなっている本ブログである。
おそらく月が替わったところで状況は同じ。
国会の審議が順調に進んでいることもあって、巷では、やれ特許法等の改正の説明会だ、とか、まだ成立さえしていない会社法改正のセミナーだ、とか、あれこれ賑やかしいが、言うまでもなくここから先の30日間は、世の中の多くの法務周りの関係者にとっては正念場となる「魔の6月」だけに、セミナーに出かけるような気分になるはずもないのはもちろん、「総会が終わるまでは・・・」という言葉の呪縛で、あれこれ苦行を強いられることも多い。
辛うじてインプットするための情報をかき集めても、アウトプットに回せるような時間がますます減ることは必至の状況・・・ということを考えると、全くこのブログに関しては前向きなコメントは出せない(苦笑)わけだが、長年の読者の皆様には、温かい目で見守っていただければ幸いである。
<検索語(単語)ランキング>
1.圏外飯村敏明 1,400
2.圏外飯村敏明裁判長 168
3.↑ 特許 129
4.↓ 企業法務戦士 125
5.↑ 企業法務 88
6.↑ 予備試験 84
7.↓ 法務部 84
8.→ 著作権 84
9.→ 弁護士 60
10.↓ 法務 60
ちなみに、唯一の救いは、今度のW杯の試合が、比較的制約の少ない時間帯に集中している、ということ、なのかもしれない。