2016年9月4日のメモ

週末にいろいろとやろうと思って溜め込んでいたことが結局できずに終わる、というのは今に始まったことではないのだが、予定の半分も進まないような状況になってしまうと、物理的にもメンタル的にも週明けに影響してくるわけで、何とかならないものかなぁ、と。

元々休みの日にまできっちり時間管理して物事を進めるようなストイックとは無縁の人間なので、できるなり、にやるしかないのだけれど。

女性企業内弁護士特集の今さら感

日経紙の土曜日女性面、毎回それぞれの分野で活躍する女性が取り上げられているのだけれど、今週は「女性企業内弁護士」にフォーカスした構成になっている。
30代〜50代でお一人ずつ3名を取りあげた記事で、こういう形でも企業内弁護士の存在にスポットライトが当たるのは悪いことではないと思うが、違和感があったのは、リード文の中で石田京子・早稲田大准教授のものとして紹介されている以下のコメント。

「女性弁護士は、男性ばかりの職場では見えにくかった視点を示してくれるはずだ」

いやいや、企業法務の世界は、10年以上前から、企業内弁護士がポピュラーになるずっと前から、女性多いですよ・・・

さすがに、企業内弁護士の4割強を女性が占める、という光景や、CLOのレベルにまで女性が進出するという光景を目にすることができるようになったのは最近のことかもしれないが、元々法務という部門が、“ダイバーシティ”という言葉が世の中で使われるようになるずっと前から、純粋能力勝負の部署として様々な属性の人々に門戸を開いてきた、ということは、もう少し知られていても良いのではないかと思った次第。

レジェンド達の節目

ローカル夏競馬の開催も最終週、秋のシーズンに向けた始動のニュースが飛び込んでくる一方で、勝ちあがれなかった3歳未勝利馬の引退の報も続々と入ってくる切ないシーズンなのであるが、そんな中、武豊騎手のJRA史上初・2万回騎乗、そして、横山典弘騎手の史上4人目のJRA全10場重賞制覇、というニュースが飛び込んできた。

かつて、東西で“どんなレースでも迷ったらとりあえず買っとけ”的な、ずば抜けた存在だった両騎手も今やすっかりベテラン。今シーズンの勝利数だけ見ると、いつの間にか世代交代が進んでいるのだなぁ、と感じざるを得ない状況になってはいるのだけど、それでも積み重ねられた数字、実績をこういうきっかけで振り返ると、やはり「別格」感が半端ない。

通算勝利数で言えば、目下、武豊騎手の独走状態になってしまっているのだが、横山典弘騎手も既に2600勝超え。
かつて“不滅”と言われた岡部幸雄騎手の2943勝にも十分挑めそうなレベルにまで近づいているだけに、まだまだ現役で一花、二花期待したいものである。

こち亀」連載40年で幕

メディアでいろいろと取り上げられていたが、個人的には「コミックスが100巻に達した」頃がこの漫画のピークだと思っていて、その後、連載期間の後半半分は、雑誌でもコミックスでもほとんど目にすることがなくなってしまったので、あまり感慨はない。

これだけ長く引っ張った作品を最後の1話でどう締めるのか、というのは非常に興味があるところだが*1、「ジャンプ」という雑誌の特性上、“終わりが(新作ではなく)新編の始まり”というのは良くある話なので、しばらく経って、若き日の両津勘吉(あるいは定年後の両津勘吉)的なものが出てくるのではないか、と生暖かい目で見守るのみである。

*1:これで夢落ち、で第1話にワープするという設定だったらwww

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