一年の締めはピシッと決める。

今年は控え気味だった週末のレース予想だが、年に最後の「有馬」となれば、一応書いておかないわけにはいかない。

「今年の有馬はテイエムプリキュアの逃げ脚が炸裂する!」


まぁ、確率的には、鈴木明子が明日の全日本フィギュアのフリーで大逆転優勝するのと同じくらい、のレベルなのかもしれないが、人気を集めている有力馬が、いずれも追い込み脚質で鳴らす馬どもであることを考えると、“行った行った”で最後の直線スレスレまでプリキュアが頑張る姿を想像しても、罰は当たらないだろう*1


堅めに買うなら、プリキュアをペースメーカー代わりに、きっちり折り合いを付けて2番手を追走できるであろうリーチザクラウンや、G1ホルダーの中では唯一、好位先行・抜け出し、というパターンに持ち込めるスリーロールスの方で、ということになると思うのだが*2、夢を買うのであれば6枠12番は忘れずに・・・。


なお、リーディング争いは、今日武豊騎手が積み増した勝ち星が1つにとどまったことで事実上勝負あり。


内田博幸騎手との勝ち数の差は「8」だけに、明日、武豊騎手が騎乗機会(全9レース)全てで勝利を収めれば、大逆転する可能性もないとはいえないのだが、それはコスモバルクが連に絡む可能性よりも低い、と言わざるを得ないだろう。


もちろん、そんなドラマが見られるのであれば、それこそ「まさかまさかの末脚」*3として、永遠に語り継がれることになるんだろうけど。

*1:世の中には、JRAのCMの“暗号サイン”に着目している人も多いようだが、いくら蒼井優が「まさかまさかの末脚」と連呼しているからといって、ブエナビスタドリームジャーニーに飛びつくのは、レース傾向的にも危険だし、馬券的な妙味も薄い。

*2:もう1頭押さえるならマツリダゴッホくらい。

*3:バルクは基本、逃げ・先行なので、末脚使って勝つようなケースは想像しにくいが・・・。

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