ブログをほとんど更新できないまま、今年の4月は過ぎていった。
かつて、世の中で年度の変わった直後のこの時期は、オフィシャルなイベントが多い分、自分の仕事的には一息つけることが多かったし、ここ数年に関して言えば、2年前は自分自身がフェーズチェンジ、昨年は緊急事態宣言下の混乱の中で少なくとも月の半ばくらいまでは小休止、ということで、何となく「4月は落ち着ける」月だと勝手に思っていたりもした。
だが、
それはとんでもない勘違いだった。
今年に関しては、同じように「宣言」は出ても、表面的な部分を除けば全く変わることなく世の中動き続けているし、結果、この一年、二年の間につないだパイプを通じて、仕事のサイクルも絶え間なく回り続けることになる。
そして、連休前納期のイレギュラーな仕事を安請け合いしてしまったことが、負荷に拍車をかけた。
どう表現しても、非常にありがたい話、ありがたい状況であることは疑いようがないし、感覚的にも押しつぶされている、というよりは、ひいひい言いながらも楽しめている状況だから、それでよいのだけれど、もう少しアウトプットのバランス、力の入れどころを整えられる余裕を持てればな・・・というのが、怒涛の1か月の反省であり、今後の課題だと思っている。
ということで前振りが長くなったが、今月のページビューは14,000強、セッション9,000弱、ユーザー4,300強。
何か「シーズン1」の時代に戻ってしまった気もするが、来月からもう一度ネジを巻き直したいな、と思っているところである。
<ユーザー別市区町村(4月)>
1.→ 横浜市 576
2.→ 大阪市 473
3.→ 港区 316
4.→ 千代田区 293
5.→ 新宿区 251
6.→ 名古屋市 167
7.→ 世田谷区 131
8.↑ 渋谷区 99
9.↓ 中央区 93
10.→ さいたま市 84
こちらの方もびっくりするくらい変動なし。結局は笛吹けども踊らず、緊急事態宣言をいくら発したところで人の流れは変わっていない、ということの証左なのかもしれない。
続いて検索ランキング。
<検索アナリティクス(4月分) 合計クリック数 1,787回>
1.→ 企業法務戦士 157
2.→ 匠大塚 業績不振 110
3.→ 企業法務戦士の雑感 41
4.↑ 匠大塚 業績 22
5.圏外双葉社 特徴 20
6.圏外説明書 著作権 16
7.↓ 取扱説明書 著作権 14
8.↓ 企業法務 戦士 14
9.圏外インナートリップ 霊友会 10
10.圏外法務部 弁護士 10
相変わらず「匠大塚」を心配されている方が多いようなのだが、本当に今どうなってしまっているのだろうか。
そうこうしているうちに、IKEAが新宿に上陸して、至近にある本家大塚の旗艦店と仁義なき戦いをおっぱじめようとしている状況だったりもするのだが・・・*1。
なお、記事の絶対数が少なかったこともあって、Twitterでもインプレッション数が目立つのは、ちょっとした呟きの方だったりもするのだが*2、記事で言うと以下のものがトップ(インプレッション数3,008)。
k-houmu-sensi2005.hatenablog.com
書籍ランキングは、4月初日のエントリーで紹介したあの名作が上位に飛び込んできた。「図録」の売れ行きも依然として好調。
<書籍売上ランキング(4月分)>
1.ビジネスパーソンのための契約の教科書
- 作者:福井 健策
- 発売日: 2011/11/18
- メディア: 新書
2.図録 知的財産法
ということで、カレンダーの数字が赤くなる日の並びに突入して、せめて少しでも普段と違うことができれば、と思ってはいるものの、この1,2週間、ダウンロードしたままで放置している資料やら、まだ開封していない購読雑誌やらの山を目の前にして、まさに今、途方に暮れている*3。
欲張り過ぎず、「その後」に押し寄せるものの重さを一つでも軽くできたらそれで御の字。それでいくしかないかな・・・と。
*1:イケア/5月1日「新宿店」オープン、日本法人初の量り売りデリも | 流通ニュース
*2:例えば、
法律のことがわからないから弁護士に聞くんじゃなくて、社外の弁護士に聞いた、ということに意味があるから聞くんだよ、っていう感覚を理解するのが最初の一歩。
とか。
それを逆手にとれるようになれば、次のステージにいけます。
*3:これも毎年のお約束ではあるのだが・・・。