七夕。

織姫と彦星の逢瀬が年に一度しかないのは可哀想だと、
遠く離れた恋人たちが空を眺めて涙を流す
そんな日にいうのもなんだが、

「一年に一度しか会わないから、二人の仲はあんなに(何千光年?も)長続きしてるんじゃないでしょうか」

遠恋万歳!(苦笑)。


誰も興味ないと思うので語らないが、
語り始めると長くなる話が、
誰しも一つや二つはあるものである・・・。
(もちろん過去形だが。)*1


まぁ、それはさておき、
七夕から我々が得るべき教訓としては、
「恋はしても仕事(学業)はサボるな!」
ということなので、心当たりのある若者諸君は
くれぐれもお気をつけあれ。


・・・そんなこと考えているうちに、
頭の中で、ユニコーンの「大迷惑」が流れてきた・・・(涙)*2


(追記)
偶々テレビ付けたら『ハチクロ』のPart2。
いつの間に始まってるんだか・・・。
アンテナ低すぎますな・・・*3


(後日追記)
上記のような棘のあるコメントに、
「同感」とのお言葉をいただけるとは・・・。
書いてみるものです(笑)(yaeno_29先生に感謝・・・*4)。


でも、世の一般論からいえば、
「近くにいるだけで幸せ」と錯覚できてしまう方が、
世に言う“シアワセノヨウナモノ”を掴むには早道なのかもしれない。
もちろん、錯覚の後に訪れる幻滅*5がどれほどのものか、
なんてことは筆者の知った話ではないのであるが・・・(また棘あるなぁ・・・(苦笑))。


あと、七夕に関連して、
sophia_flosさんのエントリー。
http://d.hatena.ne.jp/sophia_flos/20060707/1152277717


自分が少し住んでた地域でも、七夕といえば8月7日*6
七夕からお盆にかけての時期は、普段人通りの少ない駅前や商店街が急に賑わい始めて、
年にそう何度もない華やいだ気持ちになったのを思い出す。
東京に戻ってきてから、7月に七夕が“訪れる”のを見て
「なんでこんな時期に?」と違和感を感じたのは言うまでもない。

仕事に追われてぐったり疲れた今日この頃。
手をつなぐカップルに舌打ちしている間に、恋人いない歴も1周年。
その間に一体何組のカップルがくっついていくのを横目で見たことか・・・_| ̄|○
あー、もう「六法が恋人ですから!」も言い飽きましたいいかげん('A`)
無意味な一年を過ごしたな、全く。

何というか、振り返ると↑の気持ちが理解できてしまう自分もまた悲しい(苦笑)。
(特に20代前半の頃はね・・・。)
半年空いただけでも損した気分になっていた自分・・・。


でも、今考えれば、
始めからあてのない思いにかけてたり、
いずれ終わりゆく運命と決まっていたものに日常の大半を注ぎ込んでたり、と
そういうところにつぎ込んでいた時間や労力の方が勿体なかったんじゃないか、
と思ってしまう自分もまたここにいるわけで、
失敗も、途方もない夢を見ることも許される20代の時間の使い方、
ということを考えると、物は考えようじゃないか、
とあまり慰めにならないフォローをしてみる。


まぁ、何事もバランスよくこなせる人からしてみれば(否、そうでなくても)、
↑のようなコメントは、余計なおせっかい以外の何物でもないわけであるが・・・*7


ちなみに、最近、「そんなに毎日遅くまで仕事してると婚期逃すぞ!」と
容赦なく“温かいご指導”を受け続けている筆者としては、
「好きでやってるんだから放っといてください」というお決まりの文句の後に、
「六法が恋人ですから!」という名文句を付け足したいところであるが、
「六法の性別」という一点において、
sophia_flosさんの日頃の主張と矛盾をきたしそうなので、
やめておくことにする*8

*1:近くにいすぎて一瞬で燃え尽きる関係よりは、離れていても、いつまでも新鮮さをキープできた方が良いのは間違いないのだけれど、嘘を見抜けないほどの距離になってしまうとたどり着く先は・・・以下略)。

*2:昔この歌の替え歌をカラオケの十八番にして、同僚の笑いと涙を誘っていたのは、自分にとって抹殺しなければならない過去である・・・。

*3:Part1のDVDもまだ通して見てないというのに・・・。

*4:http://d.hatena.ne.jp/yaeno_29/20060707/1152221057

*5:訪れるのが明日か10年後か50年後かは知らないけれど

*6:全国的に見たら7月に七夕がある方がマイナーなのかもしれぬ。

*7:自分はダメです・・・orz。

*8:それに、普段使ってるのはせいぜい「知的財産権法文集」くらいなので、あまり説得力ないし・・・。

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