自民新総裁誕生前夜。

当初は安倍晋三一色だったが、
意外に他の二人も存在感をアピールできたのではないかな、
と言うのが率直な印象。


個人的には、候補者のうち、
一番人間らしさを残している谷垣禎一財務相を応援してきたが、
麻生外相も演説は捨てたものではなかったようで*1


仮に今回、予定調和的に“吉祥寺のプリンス”が勝つのだとしても。
遅かれ早かれメッキは剥がれ落ちるだろう。


ゆえに、今はかわいそうな二人でも、
もう一度名乗りを上げるチャンスが、
きっと訪れるように思われる。


それにしても、理性的な国民の多くが、
アホさ加減を見抜いている候補者が、
党内で最有力候補とみなされていることのバカバカしさには、
もはやため息しか出てこない・・・。

*1:もっとも、演説上手が必ずしも最高権力者の地位に立てるわけではない、ということは、これまでの歴史が証明しているのであるが・・・。

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