ノンストップで過ぎ去っていく日々。

基本的に法務の仕事って、決算期とか年度末などという、会社の標準的なカレンダーとは無関係に流れていくもので、社内の各部署が内輪の仕事やら送別会やらで忙しくなるこの時期の方がこっちはヒマだったりすることも多かったのだが・・・


残念ながら、「暇な時期ですらこれですか・・・」といった状態で泣きそうになる。


バリバリの第一線で張っている(つもりの)プレーヤーが(文字通り)山のような仕事を抱えているところに、コンプライアンス年次計画の「作文」だとか、新入社員の教育研修資料だとか、部長の会議での挨拶のゴーストを頼んでくる、っていうのもどうかしてるのだが、それを二つ返事で引き受けてる自分もどうかしてる。


もちろん、無意味な雑用に追われている人間も決して少なくない組織の中で、自分の専門の分野の仕事が充実している、っていうのは、それだけで恵まれていると思うし、それでこそ会社の中で“プロ”として食わせてもらっている意味も出てくるわけで、「会社の中にいる間に、会社人でなきゃできないことをやろう・・・」というここ数年のテーマにも沿うわけであるが・・・。



休みの日に、のどかに外を歩いている人々を見ると、ちょっとだけ休みが恋しくなる。

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