Jリーグ創設以来、毎年のようにサポーターの期待を裏切り続けてきたジェフユナイテッド市原・千葉。
だが、今年は開幕前の予想を裏切らない素晴しい快進撃を続けている。
第11節を終えて0勝9敗2引き分け。17位の札幌でさえ勝ち点5差、16位の清水には勝ち点10差をつけられての堂々の最下位。
どうやったら、こんな酷い成績になるのか。
年初めのエントリーでも愚痴ったように*1、主力選手の大量流出、というどうしようもない事情があったのは確かだ。
だが、抜けた選手の補強もロクにしないまま、お世辞にも名将とはいい難いクゼ監督を、単なる“バルカン半島つながり”としか思えないような脈絡で連れてきて、頭に据えていれば、勝てないのも当然の話といえる。
7日には、とうとうクゼ監督の解任が発表された。
「ジェフユナイテッド市原・千葉では、ヨジップ・クゼ監督との契約を、5月7日付をもって解除いたしましたのでお知らせします。後任につきましては現在発表に向けて手続きを行っております。手続きを終え次第お知らせいたします。 」
http://www.so-net.ne.jp/JEFUNITED/tools/cgi-bin/view_news.cgi?action=view&nid=3754
HP上に僅か4行。
新監督は外から連れてくる方針のようだが、今の状況で一体何を期待せよ、というのだろうか。
こうなったら、トコトン突き進んで、Jの歴史に名を刻んでほしい。
そう、もちろん目指すは、
史上最短J2陥落記録である。
昨年横浜FCが残した記録は、29試合目(2007年10月20日)。
あと18試合も余裕はある・・・。