大分トリニータ初タイトル

ナビスコ杯の決勝戦で、大分トリニータ清水エスパルスに2−0で勝利しリーグ初タイトルを獲得。


もろもろの大人の事情もあるので詳細は割愛するが(苦笑)、このチームに対してはちょっとした縁と思い入れがあったので、筆者としても感慨深い。


昇格当初の戦力などを見る限り、1、2年で降格するのは免れまいと思ったものだが、微妙なところで粘り強く踏みとどまっているうちにいつしか上位キラーと呼ばれるようになり、気がつけば今シーズンはリーグ戦で優勝争いに絡んで、カップ戦でついに初タイトル。


前途有望な若い監督(シャムスカ)をブラジルから連れてきたことや、育成中心の決して背伸びしない堅実なチームづくり、そして最近メディアへの露出が増えている(笑)情熱あふれる社長のチームマネジメントなど、いろいろな要素が噛み合わさったがゆえのサクセスストーリーだと思うが、これまでの道程はまさにJリーグの理念を地でいくようなもので、“理念”なき他チームを長年応援し続けている一サポとしては、羨ましい限りである。





ちなみに、個人的な感想としては、もうあれから6年経つんだなぁ・・・、という思いもあるのだが、残念ながらこの点について、これ以上深く語る勇気は、まだ自分にはない。

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