4月の後半くらいから何となくリズムが出てきたような気がしていたのに、GWを挟んだこともあって、相変わらずどうにも波に乗り切れずにいる。
だから、というわけではないが、仕事の後、久々にコミックカフェに行ってみた。
で、ヒットだったのがこれ。
- 作者: あだち充
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/03/11
- メディア: コミック
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少年向けコミックなんて読まなくなって久しいので、この前の週末、偶然テレ東でアニメが放映されているのを見るまで、あだち充先生が野球漫画をまた描いている、ということすら知らなかったのだけど・・・
とりあえず得意の早読みで2時間で12巻まで読んだのだが・・・凄いね、やっぱり(笑)。
「タッチ」が世に送り出されてから、はや四半世紀が立とうとしているのに、登場人物の顔だけじゃなく、キャラクター設定やストーリー展開や独特の間合いや・・・といったところまで、細部にわたって、もう偉大なるマンネリ。
でも「水戸黄門」で印籠が出てくると、何となく落ち着くのと同じで、“たぶんこいつ覚醒するんだろうな”って雰囲気を漂わせている主役が、高校に入って予定調和的にエースの座に落ち着くのを見ると、何となく心地よい。
途中まで読んだ感じでは、「タッチ」的に地区予選で優勝飾って実質的な“HAPPY END”になりそうな雰囲気だが、果たしてどうなるんだろうか・・・?
束の間の気分転換も悪くない。