再開された議論

「雇用ルール改革を話し合う労働政策審議会厚生労働相の諮問機関)の労働条件分科会が11日開かれ、厚労省側が今後の議論のたたき台を示した。残業代の割増率の引き上げ幅など具体的な数値目標を盛り込んだ6月の素案とは異なり、「就業形態の多様化などに対応するための労働契約法は必要」などと議論の原点に立ち返る内容。」(日経新聞2006年9月12日付朝刊・第5面)(太字筆者)

議論の原点に何度も立ち返っているうちに、
お流れになってしまうのではないか・・・という危機感を
抱いているのは筆者だけではないだろう(笑)。


これまでこの問題に関して表に出てきている
両当事者の主張のほとんどに共感できない自分は、
労でもなく、使でもなく、一体何者なのだろう・・・
と悩み続けてはや1年近く。


夏休みの間に論点検討をアップするはずが、
見事なまでにスルーし続けるはめになったのは、
不覚というほかないが、
やはり、何かを書かずにはいられない、
そんな問題であるのは間違いない。

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