甦った“塚原青雲”

春の選抜高校野球の代表校発表、ということで、ぼんやり校名を眺めていたら、北信越代表のところに創造学園大学附属高校(長野)という見慣れない名前を見かけた。


ウェブで辿って学校の沿革を調べてみたら、なんと、あの塚原青雲高校から経営譲渡を受けた学校ではないか・・・(http://www.sougakudaifu.jp/)。


生徒数が激減して廃校が囁かれる中、部員17名で数十年ぶりの甲子園出場を果たした2001年。そして、それを見て集った生徒たちの力で再び甲子園の土を踏んだ2004年。


今回出場する3年生(現2年生)は、前に甲子園出場した翌年に入学した選手たちだから、しっかりタスキを引き継いで1サイクルごとに甲子園出場を果たしていることになる*1


塚原青雲時代は、地元でも文武共に決して評価の高い学校ではなかったし、経営母体が変わったとはいえ、いまだ長野商、松商、佐久長聖といった県大会上位常連校に比べれば、名門には程遠い存在のはずなのに、昨年秋の大会では、北信越大会で3連勝して堂々の準優勝。県勢7年ぶりの代表枠を勝ち取ったというのだから、見事なもの*2


もっとも、去年の夏は全国的には無名の松代高校が代表だったし、しばらく見ない間に、かの県の高校野球界も昔の常識が通じない戦国時代に突入しているのかもしれないが・・・。


まずは1勝、期待を込めて。

*1:昨夏、2度目の甲子園出場を目指した3年生が、辰野高校と再試合の熱闘の末敗れた姿を見届けたことが昨秋の飛躍につながったのかもしれない。

*2:信毎も号外出しちゃってますな(笑)http://www.shinmai.co.jp/news-image/P0126T0TBWS0000N00010191.pdf