今年は71人。

最高裁は3日、旧司法試験に合格した後、1年4ヶ月の司法修習を終えた1468人のうち71人(約4.8%)が、卒業試験(全五科目)で不合格になったと発表した。卒業試験に合格できなかった修習生が過去最多だった昨年(107人)より、36人減少した。」(日本経済新聞2007年9月4日付朝刊・第38面)

不合格者が減少したとはいえ、70人が落ちる現状。


しかも今年は、追試廃止。

「不合格者が法曹資格を得るには、新司法試験に合格した修習生を対象に、11月に実施する卒業試験を受験し、五科目すべて合格しなければならない」

ということだから、苛酷な状況というべきだろう。


見方を変えれば、上記71名は、旧試組から送り込まれる新試組への刺客、ということもできるのかもしれないが・・・。

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