底点が48点まで跳ね上がったこと自体は今さら驚くことではないのだが*1、通過者の人数が昨年とほとんど変わっていない、という事実を知ったときはさすがに驚いた。
このレベルになってくれば、倍率が10倍でも20倍でもそんなに変わるものではないし、もしかすると最終合格者数が前年並みに保たれる可能性もないわけではないから*2、もしこのブログの読者の中に、7月への切符を勝ち取った方がいらっしゃるのであれば、門の狭さを憂うことなく、あと1ヶ月半ベストを尽くしてください・・・という言葉を捧げたいとは思っているのだが・・・*3。
それにしても、同じ日にもうひとつの試験の短答足切り結果を同時に発表するとは、試験委員会もなんと悪戯好きなことか。
出題形式もシステムも異なる試験同士で、単なる数字だけを見てレベルの高低を論じても意味がないことは重々承知の上ではあるが、何の予備知識もない人が、この対照的な有様を見たらどう思うんだろうなぁ・・・と考えると、ちょっと怖くなるのは確かである。