2014年の結びに代えて

昨年に続き、今年も年末年始の休みが長くとれる、ということで油断していたら、あっという間に日が過ぎて一年の最後の日、ということになってしまった*1

今年の初めに、無理やりにでも「時間を作る」ことに力を注ぎたい、と高らかに宣言した割には、相変わらず日々の雑事に追われることが多かったような気もする365日間だったが、それでも、これまでよりは、会社にいる時間を減らして、少しでも「自分のため」の時間を確保する方向に近付けたような気がする。

今、自分が置かれている立場、というのもあって、創出した時間は、どうしても社内外の活動のための「インプット」に充てざるを得ないことが多かったし、その成果としての「アウトプット」も、オフィシャルなものを優先せざるを得ないところがあって、ブログ等での「アウトプット」を充実させるための時間を捻出する、というところまでは、なかなかたどり着けなかったのも事実。

オフィシャルなインプット、アウトプットの過程で気付いたことから、少し仕事から離れたところに転がっているものまで、“ネタ帳”に書きとめるネタは、年々増えているし、特に今年に関しては、様々な分野で法改正等動きが急激に出てきたこともあって、「書きたいこと」、「吐き出したいこと」がかなり溢れていただけに、うまくこの場でのアウトプットにつなげられなかったことは残念でならない。

とはいえ、必死でこなしてきた仕込みと、生身の経験のサイクルの積み重ねが、自分にとってより大きな財産になっているのは間違いない、と思うだけに、もう少しこのままのペースで踏ん張っていきたいと思っている。


なお、ちょうど4年ほど前に掲げた「中期目標」は、その後発生した未曽有の大災害が、自分の今いる場所での使命と、自分のマインドそれ自体に大きなインパクトを与えたこともあって、少々先延ばしをせざるを得ない状況になっているが、そう遠くないうちに、自ら実現に向けて動き出す、という気持ちは、未だ揺らいでいない。

だからこそ、来年は、これまで自分が積み重ねてきたものの「集大成」としての成果を残し、新たなスタートに向けた準備を加速する年になるだろう、と思っている。

そして、来るべき時の訪れを前に、日々爪を研ぎ、あらゆるものを貪欲に吸収する・・・

そうあれれば、と願う次第である。

*1:正確にはこのブログを書いている時点ですでに日付が切り替わっているのだが、そこは「寝るまでが大晦日」ということでご容赦いただきたい。

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