城繁幸氏のブログより。

先日もチラッとご紹介した城繁幸氏のブログ(Joe's Labo)の「2007年はターニングポイントとなるか」(2007年1月9日付)の続きの記事(2007年1月12日付)。
http://www.doblog.com/weblog/myblog/17090/2615510#2615510


城氏は9日付のエントリーで、時代環境の変化に合わせて、「昭和的価値観」を変えるべきだ、と説かれ、

1.若年層だけにしわ寄せがくるシステムを見直す。
2.「新卒男性総合職」偏重型の採用を見直す。
3.それらを実現するために、職能給から職務給への置き換えをすすめる。

といった新しい雇用のあり方を提言されているのであるが、この日のエントリーでは、そのような変革の困難さを指摘した上で、将来に向けた“希望”もあることを示唆されている。


共感できるところもあれば、少し楽観的に過ぎるかな、と思うところなどもあり、9日のエントリーに続き、いろいろと考える材料としては最適だと思う。


なお自分自身、

「ただ、結論から言うと、少なくとも僕個人は「実力で勝負をしたが失敗し、飢え死にした」なんて人は知らない。ついていけなかったとしても、それぞれそれなりの職についている。
実力主義”と言ったって、何も戦国時代や西部開拓時代なわけではないのだ。」

「そう考えると「そもそも自分にとって幸せとは何か」というテーマが非常に重要になる。これは千差万別だし、最後は自分で決めるしかないのだが…
一つだけ言えるとすれば。一度も挑戦することの無い人生というのは、少なくとも幸せではないと思う。いろんな意味で。」

というくだりで非常に勇気付けられたというのは言うまでもない。

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