なんとも驚いた。
「日本ハムの金村暁投手（３１）と阪神の中村泰広投手（２９）の１対１の交換トレードが成立し、５日に両球団から発表された。先発の充実を図りたい阪神と、左の救援投手を必要とする日本ハムの思惑が一致した。」
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/baseball/news/CK2007110602062129.html
昨年まで日ハムのエース格だった30歳そこそこのピッチャーを、「ワンポイント中継ぎ左腕」*1との交換トレードで獲得するとは・・・。
昨シーズン終盤に、金村投手とヒルマン監督との確執が取りざたされたのは記憶に新しいところだし、今季は絶不調で自ら大幅減俸を申し出るなど、いろいろと芳しくない、「話題の人」だったのは事実だが、それにしても美味しすぎる・・・。
まぁ、大体こういう美味い話には裏があるもので、故障でほとんど戦力にならない可能性もあるし、活躍したらしたで、ＦＡ使ってどこか遠くにいってしまったり・・・といろいろ考えられるのであるが、とりあえず今日のところは、老朽化が進む虎投手陣にとっての福音、として、有難く受け止めることにしよう。
*1:このタイプのピッチャーに関しては、常時比類なき層の厚さを誇るのが我らがタイガース。記憶に残っている歴代のピッチャーだけで、田村、弓長、遠山、橋本武、吉野、ウィリアムズ、江草、三東、筒井、岩田・・・。それ以外に忘れている選手も合わせると、実に驚異的だ。
