ついに歴史が動いた・・・か?

最近になって、知財関係で面白い判決がまたいくつか出ているのだが、なかなか書く時間が確保できないので、とりあえず予告編。


ここ数年、学会でホットな話題になっていた「特許訂正審決の確定が特許侵害訴訟における再審事由となるか」という論点について、最高裁が初めての判断を示した(最一小判平成20年4月24日・H18(受)1772号)。


筆者のような素人が書くまでもなく、少し待てば、高林龍教授あたりが評釈をお書きになるのだろうが、一応、本ブログでも取り上げておくことにしたい。


多数意見だけでなく、泉徳治判事の補足意見にも注目である。




・・・と、とりあえず、今日のところはここまで*1

*1:※問題の所在については、さしあたりhttp://chizai.nikkeibp.co.jp/chizai/etc/takabayashi20060601.htmlあたりを参照されたい。

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