折れない魂2013。

「忙しい」自慢をするのは、自分のポリシーに反するので、なるべくこのフレーズを使わないでおこう・・・と思いつつ、そうでも言わないと説明できないような状況に追い込まれたのは、今年に入ってもう何度目のことだろう。そして、今回のはその中でも飛び抜けてヒドい。

元々、体が丈夫なだけが取り柄のようなところがあって、仕事に支障が出るようなアクシデントとは無縁の生活をこの10数年過ごしているし、多少のことなら仕事量の多さも苦にはしない(正確に言えば、苦行は苦行だけど、何とか根性で捌ける*1。)。

だが、そうはいっても、一つ目の仕事が終わらないうちに次のが来て、その捌きに手を付け始めたところでさらにその次のが来て、あたふたしている間に、タイムリミットに追い立てられて胸が締め付けられる、という状況が、心身に良いはずもなく、しかもそれが個人の力量では如何ともしがたい「構造的問題」によって、さらに悪化の一途をたどっている、となれば、所詮は人間の忍耐力、どこかで限界は来る。

「正直、ここで全部放り出してサボタージュしても、文句言われる筋合いなんてねーよな。」

と心の中で毒付きながら、それでも徳俵、足の指一本で、どこまで踏ん張れるのか、ゲーム感覚で楽しんでいるところもあったりして、まぁつくづく、自分は“過労”が付く何とやらとは無縁の世界を生きているなぁ・・・、と、いいのか悪いのか良く分からないところで感心してみたりして・・・。


・・・ということで、分かる人には分かるし、分からない人には決して分からないシチュエーションだろうけど、今年も残すところあと30日とちょっと、になった今、睡眠時間の確保を絶対的な至上命題としつつも(なのでSNSは基本的に遮断、ブログ更新もかなり控えめ・・・にしつつも)、「売られた喧嘩を買いまくってぶちかます」の精神、これぞ“法務魂”、ってやつで、目にもの見せてやろう、と、今、心に誓う次第である。

決して素直に感謝されることが少ない勤労にいそしむ、多くの同志たちと、きっとどこかで同じ思いでつながっている、ということを信じつつ。

*1:場合によっては溶かして・・・(苦笑)。

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