2021年2月のまとめ

一年でもっとも短い「28日」の月・・・の割には、いろいろとイベントもあって、結構重い月になった感もあるが、それでも何とか2月が終わった。

去年のこの時期、ちょうど「新型コロナとの戦い」に突入していくタイミングで心穏やかではないところもあったことを考えると、「明け」る方向に向かっていく今は何となく落ち着いている、というのが世の中に共通する感覚ではないかと思うのだが、首都圏の足元の感染判明者数の数字は依然として1年前のそれを遥かに上回る水準に留まっている。

これで来週、一部業界の声に押されて緊急事態宣言を解除するようなことになれば、これまでと同じことの繰り返しで、ダメージを受けている業界はズルズルとそのダメージを引きずり続けることになるだろうし、五輪も良くて無観客開催、酷ければ中止、ということにもなりかねないだけに、ゴールデンウィークが終わるまでは「緊急事態」のままで結構、と、個人的には思っているのだが*1、現政権が選ぶのはどちらの声か・・・。

そろそろ、今年後半に襲ってくるであろうインフレの波に備えて、自分のポートフォリオの組み換えも考えないといけないな、と思いつつ、忙しさにかまけて傍観している今日この頃だが、新しい月も少しでも前の月より良いことがあるように、と願って、また新しいスタートを切れればと思っている。

前置きが長くなったが、2月のページビューは16,000件強、セッション11,000弱、ユーザー6,000強。

前半はアクセス数が伸びていたのに、後半めっきりブログに手を付けられなくなって失速、というここ数か月のパターンの繰り返しに2月も陥ってしまったわけだが、めげずにのんびり続けていければと思っている。

<ユーザー別市区町村(2月)>
1.→ 横浜市 832
2.→ 大阪市 599
3.→ 港区 374
4.↑ 新宿区 368
5.↓ 千代田区 366
6.→ 世田谷区 244
7.→ 名古屋市 244
8.圏外江東区 161
9.↓ 渋谷区 149
10.圏外中央区 124

住宅街からのアクセスが増えたのは、やはり緊急事態宣言の影響だろうか。上位にはそんなに大きな変動はないのだが・・・。

続いて検索ランキング。

<検索アナリティクス(2月分) 合計クリック数 1,538回>
1.→ 企業法務戦士 136
2.↑ 試験直前 勉強しない 27
3.↓ 企業法務戦士の雑感 27
4.圏外匠大塚 業績不振 13
5.圏外東京永和法律事務所 13
6.圏外知恵を出したところは助けるが、知恵を出さないやつは助けない 12
7.圏外企業法務 ブログ 11
8.圏外希望の法務 10
9.↓ 矢井田瞳 椎名林檎 10
10.圏外取扱説明書 著作権 10

上位のキーワードがかなり入れ替わる中、「勉強しない」が上位に来た辺りにシーズンだな、と思う。

新型コロナ下の受験生たちが無事力を出し切れたのかどうか、自分が心配しても仕方のないことではあるのだけれど、訪れる春が少しでも美しい春であることを願うばかりである。

なお、今月のTwitterのインプレッション首位は、文句なしに↓の記事だった。

k-houmu-sensi2005.hatenablog.com

インプレッション32,064。

そして、その影響が如実に反映されたのがこちらのランキング。

<書籍売上ランキング(2月分)>
1.手にとるようにわかる会社法入門

手にとるようにわかる会社法入門

手にとるようにわかる会社法入門

  • 作者:川井 信之
  • 発売日: 2021/02/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

2.改訂版 著作権とは何か 文化と創造のゆくえ

川井先生の会社法入門の今月の当ブログ経由での販売冊数は、実に40冊近くで、長くやってきた中でも1か月で一つの本がこれだけ売れた、というのはちょっと記憶にない。

当然ながら、書籍に対する称賛は著者と編集に携わった人々に対してのみ向けられるべきで、一読者、一紹介者に過ぎない自分がドヤ顔をするような話では全くないわけだが、それでも、その後の各所での本書に対する多数の好意的な反応を見るにつけ、最初に手に取って読んだ時の自分の感覚がズレていなかった、ということに、今はちょっと安堵しているところである。

*1:そして世論調査でも8割が再延長支持、という驚くべき結果が出ている。

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