これが、今年のトレンドなのか。

切ったグランアレグリアに手痛い「順当勝ち」を食らってからまだ1週間しか経っていない*1のに、またやったかお前・・・的な結果に終わった皐月賞

賢明な読者の方であれば、当にお察しのとおり、今週も単勝1.7倍のサートゥルナーリアに喧嘩を挑み、そして華麗に散った。
ブランク明けの出走でもきっちり仕上げる角居厩舎の馬だろう、鞍上だってルメール騎手だろう*2、という厳しい突っ込みは厳粛に受け止めるが、やっぱり、自分は

「年末の2歳G1・ホープフルSから直行」

という、過去に1頭(あのダービー&秋天皇賞馬・レイデオロ)しかおらず、かつ(皐月賞まで狙うのなら)「大失敗」と言われたローテーションをなぞるような臨戦過程を、同じキャロットファーム*3の馬が辿ってきた、というだけで、この馬にちょっとした拒否反応を示してしまったのだった。

まぁ、今年に関しては2着に入ったヴェロックスも、最近ではマイナー路線になっていた若葉S*4だし、3着には共同通信杯から直行のダノンキングリーが食い込んで、過去10年、何かしらか一頭は食い込んでいた「普通のトライアル路線(弥生賞スプリングS)組」が全滅、という結果になってしまったから、自分としては潔く清々しい感じではあるのだが、それにしてもニシノデイジー*5は負けすぎだったなぁ・・・というのがちょっと寂しい。

そして、ひねくれ者たる自分のせめてもの抵抗として、次の大舞台、おそらくサートゥルナーリアの無敗でのダービー制覇、が最大の関心事になるであろう中で、もしかしたら穴をあけてくれるかもしれない伏兵、として、今回5着に入ったクラージュゲリエの名前を挙げておくことにしたい。

*1:先週・桜花賞のレース回顧はこちらを参照のこと。超越した一頭の前に、法則は通用しない。 - 企業法務戦士の雑感

*2:個人的には、角居厩舎の馬の鞍上にいる外国人騎手といえばM・デムーロ騎手であって、ルメール騎手とのコンビというのは、正直そこまでピンとこなかったのだけど。

*3:一口馬主クラブの馬だから、他の「強いオーナーの馬」とは違って、ある程度゛実験的”なローテも組める。

*4:年明けに若駒S若葉Sという芝2000mのリステッド競走で勝ち星を積み重ねて大一番に臨む、というなかなかのローテーション。これもデータ党にはちょっと手を出しにくいタイプの戦歴の馬だった。

*5:弥生賞が全く参考にならなそうなレースだっただけに、実績のあるメンバーの中では最上位に来ていたニシノデイジーを本命に推したのだが、4コーナーで既に力尽きていた感じだった。無念というほかない。