学校を出て新生活に入る人にとっては極めて重大な一日だし、企業活動にとっても大きな節目となる日のはずなのに、前の日との違いがよく分からないまま淡々と過ぎていくのが、「4月1日」である。
今年も、前々日の夜くらいまでは、「今日が4月1日だよ」ということに気づいてなくて、あわや大惨事になるところだった。
カレンダー上、何も変化がないからこういうことになるのであって、そこまで大きな節目と位置付けるのであれば、年末年始同様、豪快に1週間くらい休日にしてくれればよいのに・・・と思わずにはいられないのだが、そうはいっても「節目」であることに変わりはないので、ここでそれにふさわしいエントリーを一つ立ててみる。
何年か前に立てた中期目標は、修正を余儀なくされている現状ではあるが、どこかで一つの区切りが必要、という思いに変わりはないし、そこに向けた意識はよりリアルなものになってきている。
なので、今日を起点に、「400日」というリミットを設定することを、ここで宣言することにしたい。
あと一年経てば、取り巻く環境も変わるし、降ろせる荷物もあるだろうと見込んでのこと。
そして、僅かに残ったもどかしさを燃やし尽くすには、長すぎず、短すぎず、ちょうど良い按配の時間、ということもある。
「4月1日」という微妙な日付でのエントリーだけに、1年後、“やっぱりエイプリル何とか、だったか”ということになる可能性も否定はしないのだけれど*1、今は、覚悟を決めて、残された日々一日一日に、自分の足跡をしっかり刻み付ける・・・
そんな思いで、ここからのカウントダウンを、始めることとしたい。
*1:「400日経っても荷物を降ろせなかった(むしろ増えた)」ということになる可能性もあるし、逆に「400日待つまでもなく・・・」ということになる可能性もある。自分もそれなりには長く生きているので、自分の意思だけでは動かせない、動けないこともある、ということは良く良く分かっていて、(本来は)抗えないものに、どこまで抗うか、ということも含めて、自らの覚悟が試されることになるのだろう、と思っている。