年に一度、いつかは自分も・・・と思う時。

毎年、この時期になると「東京マラソン」で23区内が大騒ぎになる。

自分も走ることに関しては、一応元アスリート(?)の自負があるから、第1回、第2回くらいまでは、せこせこと申しこんでいたのだが、抽選には箸にも棒にもかからなかったようで、ここ数年は申し込んですらいない。

まぁ、申し込んでいた頃とは違って、最近ではジョギングすらロクにしてないので、下手に申し込んで当たってしまおうものなら、その方が大変なのは間違いないわけで。

もう少し、週末にエネルギーを残せるくらいの余裕ができるようになったら、トレーニング積んで、いつかは・・・と思っているのだけれど、いつになることやら想像もつかない状況が何とも・・・。


それにしても、日本人トップで走った川内優輝選手のレース2時間8分台のレースは立派の一言。

実況席では“市民ランナー”と連呼していたが、学生時代は箱根駅伝に2度も出ているし(しかも卒業して社会人になったばっかりだし)、昨年のこのレースで4位に入っている選手だけに、普通の市民ランナーと比べるのはちょっと失礼だろうと思う。

もちろん、実業団に所属しないで、県職員(春日部高校定時制の職員)やりながら・・・というのは、確かに異色だし、実業団時代に一般参加した3年前のこのレースで一躍時の人になった藤原新選手が、“プロ”として独立して初めて走る今年の東京マラソンで、優勝候補に挙げられながら大失速しまった姿などを見てしまうと*1、自分で大会に照準合わせて練習を続けるのは難しいものだ、ってことはよくわかるのだけれど、必要以上の煽りは、「午後の部」だけでいいんじゃないかな、と個人的には思うところである。

*1:リスクを取って実業団を飛び出してプロになった、という心意気には感じ入るところが多かったから、自分も応援してたんだけど。

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