2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

2013年4月のまとめ

結局、先月末、頭の中に描いていた最悪のシナリオ通りに過ぎていってしまった4月。 ついこの前書いた気がする「月のまとめ」のエントリーを、纏めるべきものが何もない中で書かねばならない、というのはすごく切ない。自分がブログ上で弱音を吐くとき、とい…

そもそも「法務による契約書の管理」が必要なのか?〜BLJ2013年6月号より。

「ゴールデンウィーク」といっても、それらしい生活は到底送れそうにない状況ではあるが、それでも、雑誌に目を通すくらいの余裕はあった、ということで、遅まきながらBLJの最新号を開いてみた。BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2013年 06…

変わりゆく「強さ」の基準。

ここ10年位、荒れるのがすっかり定番になってしまった感がある、春の天皇賞。 そして、今年もご多分に漏れず、昨秋以降連勝街道を突っ走っていたゴールドシップがまさかの5着に敗れ、馬連、ワイド、3連単複、とちょっとした波乱を引き起こすことになってしま…

冷え切った夜に思うこと。

今日はとにかく寒かった。昨日外出した帰り道に“冬の気配”を何となく感じ、朝起きてからも、「暖房付けた方がいいんじゃないか、今日は」と思いながらも、「待て待てもう4月だぞ・・・」と逡巡しながら過ごし、夕方のニュースで半世紀ぶりの寒さだった、と…

「順当に勝つ」がゆえの難しさ。

終わってみれば、1番人気のロゴタイプ&ミルコ・デムーロが完璧な騎乗を見せて「1冠」目を制した今年の皐月賞。 2着以下も、エピファネイア、コディーノ、という人気通りの決着で、実に順当過ぎる結果、となった。思えば、ロゴタイプは朝日杯を制して以来…

荒れた桜が占う今年のクラシック。

2歳戦で形成されかかった序列が、トライアルレースで見事なまでに覆り、“先が読めない混戦”というのが専らの評判だった今年のクラシック第1戦、桜花賞。そして、そんな前評判どおりに、チューリップ賞勝ち馬の1番人気・クロフネサプライズが最後の直線で失速…

混迷に終止符は打たれるのか?〜6賢人の提言と中川勉強会の“コペ転”が意味するもの

昨年初夏に日経紙にアドバルーンが上がって以来*1、議員立法による著作隣接権創設の動き*2と、それに反対する動きが拮抗して、混迷した状況になっていた「出版者の権利」問題。年が明けて以降は、経団連が「電子出版権」の創設を提言したこともあって*3、事…

蒼国来関解雇無効事件が示唆する「事実調査」の怖さと難しさ。

東京地裁で3月25日に出された解雇無効判決で、前代未聞の“土俵復帰”なるか、が注目されていた蒼国来関が、遂に夏場所で復帰することが確定した。通常は、“地獄の果てまで”のコースになることが多い解雇無効訴訟だが、本件に関しては、(後にひっくり返ること…

エイプリルフールの失望。

いくら今日が4月1日で、しかもWBCで日本代表が3連覇を逃したばかりだから・・・とはいえ、こんなジョークを流すとは、ずいぶん我が国のメディアも洗練されたものだなぁ、と思ったのが、↓のニュース。 「プロ野球巨人の長嶋茂雄元監督(77)と大リーグのヤン…

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