雑誌

最近の法律雑誌より~2019年5月号(ジュリスト、法律時報)

シリーズ化できるかどうかは分からないけど、せっかく自腹で買っている雑誌が毎月届いているのだから・・・ということで、時間があるうちに、簡単にメモを残しておくことにしたい*1。 ジュリスト1532号(2019年5月号) ジュリスト 2019年05月号 [雑誌]出版社…

「平成」のオリンピック回顧。

改元の年、2019年の4月も終わりに近づくにつれて、店頭に並ぶ出版物の表紙に「平成(回顧)」のタイトルが刻まれたものを目にする機会も多くなった。数日前に発売されたNumber誌の特集もずばり「平成五輪秘録」。Number(ナンバー)977号「夏季・冬季15大会総…

正月のスポーツ中継を眺めながら眺めた論文。

毎年のことだが、この時期は、様々なスポーツイベントが目白押しである。 元旦にニューイヤー駅伝とサッカーの天皇杯、2日、3日に箱根駅伝を見て、そこからしばらくは高校サッカー、ラグビー、そして最近定着した春高バレーが続き、「成人の日」までには大体…

「刺客」のいない寂しさ〜ブックガイド2017

Business Law Journal誌の年末目玉企画、「法務のためのブックガイド2017」を特集に掲げるBLJの2017年2月号が今年も刊行された。Business Law Journal(ビジネスロージャーナル) 2017年 02 月号 [雑誌]出版社/メーカー: レクシスネクシス・ジャパン発売日: 20…

「知的財産推進計画2016」を真面目に読み解こうとしたジュリストの特集企画より。

最近、ジュリスト誌で年2回特集企画が組まれることも珍しくなくなったのが知的財産法分野。 特集が定番化した頃は、年1回でもちょっとした感動を覚えながらページを開いていたことを考えると、随分贅沢な時代になったものだなぁ、と感慨深いのだが、それは…

ファンでなくとも胸が熱くなる渾身の特集。

別にファンだったわけじゃないけど、チームのこれまでの歴史とか、チーム愛溢れる様々なエピソードに接すると、何となく一緒に喜びたくなってしまうのが、今年の広島東洋カープの優勝劇。 そして、そんな世の中のムードを巧みに捉えた渾身の特集をNumber誌が…

3度の大震災を経て積み重ねられた知恵

先月末に発行されたジュリスト9月号の特集は「震災と企業法務」。 東の方に住んでいる者にとっては未だに震災といえば「東日本大震災」の印象が強く刻み込まれていることもあって、表紙を見た時にはなぜ今?と一瞬思ってしまったのだが、すぐに、熊本がマグ…

その場にいた者にしか分からないこともある。

時が流れるのは早いもので、4年に一度のスポーツイベントに湧いた8月ももうすぐ終わりそうな状況だが、微かにその余韻が残っている中、Numberの「特別増刊号」が発売された。Number9/9特別増刊号 五輪総力特集「熱狂のリオ」Rio2016 Glorious Moment (Sports…

涙なしには読めない人生ドラマ。

五輪まっただ中に発売されたNumberの908・909・910合併号。 ライター陣が五輪取材に追われている中での発行だけに、「甲子園最強打者伝説」という特集見出しを見ても、最初はいつもの定番企画&五輪増刊号までの“穴埋め”かな、というくらいの感想だった。だ…

そしてまた夏の祭典が始まる。

気が付けばリオ、である。いつものようにフライングで始まった男子サッカーは、4年前の再現を望んだファンの期待空しく、速報だけ見たら「何の試合だっけ?」と思ってしまうような荒れ模様で幕を開けることになってしまったが、あれだけ得点力不足に苦しん…

「職務発明制度」がどうなったのかを知るために欠かせない一冊。

このブログでも過去何度も取り上げてきた特許法35条の改正に関し、非常に良い解説書だな、と思って紹介するタイミングを見計らっていた一冊の本がある。おそらく、BLJ誌にronnor氏が連載している書評で取り上げられるのではないか、と思い、その反応を見てコ…

BLJ「100号」が思い起こさせてくれた記憶と、未来へ向けた期待。

ここのところ、法律雑誌に目を通す機会もほとんどなかったのだが、ようやく少し時間がとれたので、先月発売の「Business Law Journal」2016年7月号を開いてみた。Business Law Journal(ビジネス ロー ジャーナル) 2016年 07 月号 [雑誌]出版社/メーカー: レ…

遂に始まった“刺客”の連載。

書店の法律書コーナーから、ここ数か月すっかり足が遠のいてしまっていたこともあって、なかなか手に取る機会がなかった「Business Law Journal」誌。Business Law Journal(ビジネスロー・ジャーナル) 2016年 06 月号 [雑誌]出版社/メーカー: レクシスネクシ…

知的財産法制のこれから、を占う新春の特集。

昨年末に発売されたジュリストの2016年1月号。 この3連休のタイミングで、「知的財産法制の動向と課題」という特集にようやく目を通すことができた。ジュリスト 2016年 01 月号 [雑誌]出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2015/12/25メディア: 雑誌この商品を含…

今年も「刺客」の独壇場だったブックガイド

この一年、インパクトのある本にはそれなりに巡り合っていたのだが、ブログの更新が滞ったこともあって、ほとんど紹介できずじまいだった。そんな中、今年も年末恒例のBusiness Law Journal「ブックガイド」特集が世に出されている。BUSINESS LAW JOURNAL (…

渾身の企画記事に思うこと。〜Business Law Journal 10月号

数ある法律専門誌の中でも、企画のタイムリーさには定評のあるBLJ誌が、8月21日発行のBLJ2015年10月号に、またしても度胆を抜くような記事を載せてきた。BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2015年 10月号 [雑誌]出版社/メーカー: レクシスネ…

「ブックガイド」企画に訪れた刺客。

毎年、年末の恒例企画として法務関係者を楽しませてくれるBusiness Law Journal(BLJ)誌の「法務のためのブックガイド」特集。BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2015年 2月号 [雑誌]出版社/メーカー: レクシスネクシス・ジャパン発売日: 20…

克明に描かれた「企業の弁護士採用動向」の今。

月末のささやかな楽しみになっている、“Business Law Journal”誌の最新号を今月も入手した。BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2014年 11月号 [雑誌]出版社/メーカー: レクシスネクシス・ジャパン発売日: 2014/09/20メディア: 雑誌この商品を…

実務家の勇気あるコメント

会社法改正案が成立した、ということで、どの法律雑誌を見ても、関連する特集がてんこ盛り、といった感がある今日この頃。法案が成立した、といっても、「会社法の条文を見ているだけでは実務はできない」のがこの業界で、施行規則が公表されない限り、「改…

向かう先が見えない「営業秘密」法制。

発刊されてから少し日が経っているが、ジュリスト夏の知財特集、ということで、「特集 営業秘密その現状と向かう先」関連の記事を読んでみた。Jurist (ジュリスト) 2014年 07月号 (雑誌)出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2014/06/25メディア: 雑誌この商品を…

惜しみなく明かされた模倣品対策のレシピ。

時々知財関係の特集が組まれるBusiness Law Journal誌だが、これまで多かった著作権関係のネタに代わり、今回は「模倣品対策」ということで、商標法、意匠法、不競法の特集を組んできた。BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2014年 08月号 [雑…

たかが研修、されど研修

企業内の法務部門の仕事の中で、比較的大きなボリュームを占めることが多い仕事であるにもかかわらず、「研修」に関するノウハウが専門誌等で正面から取り上げられる機会は多くない。だが、そんな中、BLJの最新号が「いま必要なのは伝わる法務研修」と銘打っ…

(追って記載予定)

知財分野における制度間競争の行方

ついこの前、ジュリストで知財特集が組まれた、と思っていたら、今度はNBLに場を移して、またしても「新たなデザイン保護体系を目指して」というタイトルの知財関係の特集が掲載されている。知財法体系における「デザイン保護」といえば、ここ最近ホットに盛…

1ヶ月遅れのジュリスト特集レビュー

最近、日々のあまりの慌ただしさゆえ、いろいろと入手している法律雑誌の論文も、判例も、読めずに放っておくか、あるいは読んでもなかなかアウトプットにつなげられずにいるのだが、しばらく放置していたジュリスト2月号(1463号)の特集もその一つ。Jurist…

開幕前のフィーバーと一抹の不安

4年に一度の冬の祭典がまた始まろうとしている。4年前に、自分がどこで何をしていたのか、ということに思いを馳せると時の早さには驚くばかりだし、そこから始まった新しいストーリーと、4年前に完結できなかった終わらないストーリーが交錯している、という…

新しい年の新しい動き。

年も改まった、ということで、昨年のうちに届いていた法律雑誌の「新年号」に目を通してみた。まずは、毎年恒例、新しい年の「ビジネスローの展望」を特集に掲げるNBL誌(1016号、2014年1月1日号)から。 宣言されたリミット 〜いよいよ正念場となった「債権…

人生いろいろ、実務もいろいろ 〜 BLJ2013年9月号より

相変わらず、発売と同時に・・・というわけにはなかなかいかないのだが、今月もBLJの最新号をご紹介しておくことにしたい。BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2013年 09月号 [雑誌]出版社/メーカー: レクシスネクシス・ジャパン発売日: 2013/…

法律雑誌としての立ち位置

債権法改正「中間試案」の座談会が連続で掲載されたこともあって、ここ数か月は、毎月読むことが習慣化している(笑)BLJ誌について。BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2013年 08月号 [雑誌]出版社/メーカー: レクシスネクシス・ジャパン発…

「システム開発契約」が注目され続ける理由。

「Business Law Journal」誌において、すっかり定番となった感がある「システム開発契約」の特集。 今月号も「システム開発トラブル〜実務対応の最前線」というタイトルが表紙を飾った。BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2013年 07月号 [雑…