投資

鮮明になりつつある勝敗とその先にあるもの。

新型コロナ関連のニュースがこの国に吹き荒れ始めてからしばらくは、「経済活動壊滅」とか「大不況」といったトーンの記事がメディアを飾ることも多かった。確かに、中国国内の生産拠点や国際輸送の物流網が乱れた昨年の1-3月期や、初めての「緊急事態宣言」…

掘り返されていく「歴史」の中の記憶。

昨日のエントリーでも触れた通り、今、世の中、そんなに良い状況とは到底言えない。連休中、どこの地域でも病院が閉まっていた、ということで今日出てきた数字はおとなしめだったが、それでも1,200人超。これまでの「休み明け」では絶対出てこなかった数字な…

どこまでも続いていきそうなカオスの一歩先にあるもの。

今、様々なものがピークに達しつつある。恐れていた「波」は、秋が始まった頃に想像していたのと比べると遥かにゆっくりしたペースではあったが、「Go To」の活況と歩調を合わせるようにじわじわと広がってきた。k-houmu-sensi2005.hatenablog.com先週くらい…

走り去るバスには乗れなかったけれど。

週末に大統領が決まり、一気に日経平均が500円以上上がった東京市場から、中国、東南アジア、欧州まで、次々と上げの波が伝播していき、夜も深まり、本家・米国の週明け市場が開いたに戻ったところで、すわ30,000ドル突破か!と思わせるような過激な爆上げ・…

顕在化した「二極化」と、この先に起きるかもしれないこと。

長らく「コロナ不況」一辺倒だった日経紙のトーンもようやく変わり始めた気がする。今朝の朝刊、第2面に掲げられた見出し。 「コロナ下高値、進む二極化 環境適応力で差」 (2020年11月7日付朝刊・第2面) 記事の中身に目を通せば、どちらかといえばまだ「株…

派手なリーク記事の裏で地道に積み上がる利益。

10月も終わりに近づくこの時期。週が変われば3月期決算会社の中間決算を中心に、続々と決算短信が開示される3週間に突入する。そしてこういうタイミングになると決まって出てくるのが「決算リーク」。今週話題になったのは、大手航空会社に関する”巨額赤字の…

google-site-verification: google1520a0cd8d7ac6e8.html