2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

2022年8月のまとめ

何よりも、自分自身の記憶に残る夏だった。天候は不安定、為替も株式相場も不安定。先月に続いて新型コロナの感染者数は増え続けて全国に拡散されピークに達しようかという状況なのに、「コロナ前」以上の人出でごった返す空港の景色に「日常化」を感じた夏…

誓いは時を超えて。

夏も終わりを迎えつつある2022年8月末、一つの仕事を終えての感想を言葉にするなら、「感無量」というのはこういう時のことを言うんだな、ということになるだろうか。ここ1,2年、講演や研修の機会もそれなりにあったが、対面で実施できたのは「社内限定」と…

そして遂に優勝旗は白河の関を超えた。

何度かの休養日も挟み、昔に比べると長い間続いていた気がする夏の高校野球全国大会。甲子園に観衆が戻り、例年以上に実力の伯仲した戦いが人々を惹きつけ、そして最後に優勝旗は白河の関を超えた。これまで夏になると、「白河の関」というフレーズが呪文の…

白き女王は敗れども。

今年の夏競馬はいつになく面白い気がする。第7波の真っただ中ながら、どこのローカル競馬場にも観客が戻り、ラジオ越しでも歓声が聞こえる。それが久しぶりの高揚感につながっているのは確かだが、それ以上に”役者”が増えたことが大きい。いつもならリーディ…

「TOKYO2020」の傷跡。

先月くらいからくすぶっていた”疑惑”は、今週、関係者逮捕という事態を経て連日報じられる「事件」となった。東京五輪組織委員会元理事に対する金銭の授受。今のところ、受託収賄の嫌疑をかけられている元理事側はもちろんのこと、贈賄側も賄賂性の認識につ…

こんな時だからこそ平和の尊さをもう一度噛みしめたい。

8月のど真ん中、まだ暑さもピーク、という時期に、画面の向こうから流れてくるアナウンスに合わせて戦没者追悼の黙祷をする。これが、自分が物心ついたときから変わらない終戦記念日の光景。ただ、今年は、それが未だ続いている世界戦争の真っただ中にめぐっ…

塗り替えられない歴史はないはずだから。

今季の「投」の好調ぶりを考えれば、クリアするのは時間の問題、という状況だったとはいえ、昨年来、何度ももどかしい思いをしながら見てきたファンにとって、現地時間で8月9日のアスレチックス戦は最高の時となった。LAエンゼルス・大谷翔平選手。投げては6…

「正論」が常に正しいとは限らない。

すったもんだの末に、東証の市場再編が実行されたのは今春のこと。それから四半期が一つ過ぎ、「プライム」とか「グロース」といった呼び名も何となく馴染んできた気もする中で、JPX主催の「市場区分の見直しに関するフォローアップ会議」の第1回が先月末に…

まだまだ青く。~ブログ開設から17年。その先へ。

今年も年に一度のお約束でめぐってきた「ブログ開設記念日」。早いもので2005年8月4日から、これで17年が経過した。「17」と聞くとずいぶん年数が経ったような気がするし、実際、それなりの歳月は流れている。「戦争」といえば遠い砂漠の地か、「テロとの戦…

歴史の扉はどこまで開かれていくのだろうか。

一日過ぎてのエントリーにはなってしまったが、先の週末、馬系のメディアを一番賑わせていたのは、 23年ぶりに複数名の女性騎手が重賞レースで騎乗。 というネタだった。確かに中央競馬では「女性騎手不在」の時代が長かったし、女性騎手がいた時代でも、な…

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